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岐阜市で雨漏りが発生した倉庫の現地調査、外壁と屋根の取り合い部分で漏水が発生しシーリング工事をご提案
更新日:2025年12月27日
こちらはご相談いただいた倉庫の折板屋根の様子です。建物は金属製の倉庫で、屋根は折板屋根仕様です。倉庫の場合、天井裏がなく、雨水の浸入経路がそのまま室内へ影響しやすい点が特徴です。
現地では、豪雨や集中豪雨のあとに雨染みが確認された位置を中心に、屋根全体と外壁まわりを順番にチェックしました。屋根材そのものに大きな変形や穴あきは見受けられず、まずは雨水がどこから入り込んでいるかを重点的に確認しています!
ご覧の部分でシーリングが劣化しており、雨漏り原因と想定されました。調査を進める中で注目したのが、折板屋根と外壁が交差する「取り合い部分」です。
この部分は構造上、雨水が集まりやすく、シーリング材の劣化が進みやすい箇所でもあります。実際に確認すると、シーリングに痩せやひび割れが見られ、雨水が入り込む隙間が生じている状態でした。
豪雨時には横殴りの雨が外壁を伝い、そのまま取り合い部へ流れ込んだ可能性が高いと判断しています。
続いて、倉庫内から屋根の裏側も確認しました!雨染みの位置と、外部で確認した取り合い部が一致しており、漏水経路としての整合性も取れています。今回は「まずは最低限の補修で様子を見たい」とのご要望でしたので、屋根全体の工事ではなく、取り合い部のシーリング補修による対応をご提案しました。部分補修でも、原因が明確な場合には十分な効果が期待できます!
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