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宇美町|戸建て住宅で10年前に塗装したセメント瓦屋根の経年劣化と豪雨対策のご提案
更新日:2025年12月26日
みなさま、こんにちは!
街の屋根やさん福岡西店 店長の下田です!
本日は、宇美町障子岳の戸建て住宅にて実施した屋根の現地調査についてご報告いたします。
今回ご相談いただいたお住まいは、築50年、セメント瓦屋根です。
約10年前に屋根塗装を行われたものの、近年の経年劣化や老朽化が再び気になり、特に豪雨・集中豪雨による雨漏りへの不安からお問い合わせをいただきました。
調査では、塗装だけでは補いきれない瓦や下地の劣化を確認し、今後も安心してお住まいいただくたに葺き替え工事をご提案しました。
屋根の状態を正確に把握するため、まずはドローンを使用した撮影を行いました。
高所に上がらずとも、瓦の割れやズレ、表面の劣化状況まで細かく確認できるため、現在では非常に有効な調査方法です。
空撮の結果、
屋根全体に色褪せと塗膜の劣化が見られ、築年数相応の劣化が進行している状態でした。
今回のお宅に使用されているセメント瓦は、セメントと砂を主原料として成形された屋根材です。
デザイン性が高く、初期費用も抑えられる反面、防水性能は表面の塗装に依存しています。
そのため、塗膜が経年劣化すると急速に傷みが進行します。
【劣化のサイン】
- 表面の塗装が剥がれ、素地が露出
- 色褪せ、変色、苔・カビの発生
- 瓦表面のザラつき
- 瓦のひび割れや欠け
今回の屋根でも、10年前に塗装された塗膜の防水性能が著しく低下し、これらの症状が複数確認されました。
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これまでに一度塗装メンテナンスを行われていますが、築50年という建物の年数を考慮すると、
セメント瓦自体の耐用年数を超えていることが推測されました。
瓦の劣化が進み、再塗装では根本的な改善が難しく、下地(防水紙・野地板)の劣化も懸念されました。
そのため、近年増加している豪雨・集中豪雨への備えとして、今回は塗装ではなく屋根葺き替えをご提案いたしました。
葺き替え工事により、屋根材・防水紙・下地を一新することで、今後の雨漏りリスクを大幅に軽減し、長期的に安心できる住まいへとつながります。
築年数が経過したセメント瓦屋根では、目に見える劣化の裏側で防水性能が低下しているケースも少なくありません。
少しでも不安を感じ始めた今こそ、屋根リフォームを考える最適なタイミングといえるでしょう。
「そろそろ屋根のメンテナンスが必要かも…」と思われた方は、ぜひ一度、街の屋根やさん福岡西店までお気軽にご相談ください。
当店では、ご相談から点検・現地調査・お見積もりまですべて無料で承っております。
専門スタッフが現地をしっかり確認し、お住まいの状況に合わせた最適な工事プランをご提案いたします。
屋根の状態が気になる方、雨漏りが心配な方は、どうぞ安心しておまかせください!
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail fukuokanishi.main@machiyane.com
株式会社住みたか
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