多治見市脇之島町で雨漏り調査｜ドローン点検で分かった屋根劣化とカバー工法の選択
更新日：2025年12月23日
多治見市脇之島町にお住まいのお客様から、こんなご相談をいただきました。
築約30年。
これまで大きな屋根工事はされておらず、「この先も住む予定なので、しっかり直したい」とのお話でした。
今回は屋根に上らず、安全かつ細かく確認できるドローン調査を行いました。
一見すると大きな崩れはありませんが、
雨漏りの原因になりやすいポイントを中心に確認していきます。
現状の状態
軒瓦（屋根の端部分）に苔が広がっているのを確認しました。
■ なぜ苔が生える？
軒先は日陰になりやすく、雨水が残りやすい場所です。
そこに経年劣化が重なると、苔や汚れが定着しやすくなります。
■ 放置すると
・瓦が水を含みやすくなる
・内部に湿気が回る
・下地の劣化につながる
苔は見た目以上に、屋根に負担をかけます。
ひびが入ると、そこから雨水が侵入し、防水シートまで傷めてしまう可能性があります。
完全に割れている瓦も確認できました。
割れた部分は、雨水がダイレクトに入るため、雨漏りの直接原因になります。
■ 棟板金とは？
棟板金（むねばんきん）とは、屋根の頂点を覆う金属部分で、
雨水の侵入を防ぐ重要な役割があります。
■ 今回の状態
固定している釘が緩み、板金が浮いていました。
■ 放置すると
・強風で板金が飛ぶ
・雨水が屋根内部へ侵入
・下地の腐食につながる
見えにくいですが、かなり危険なサインです。
今回のように
苔の発生 瓦のひび・割れ 棟板金の浮き
これらが重なると、部分的な補修では追いつかない状態になっていることも多いです。
お客様からも
「この際、しっかり直して安心したい」
とのお話がありました。
■ カバー工法とは？
既存の屋根の上に、新しい屋根材を重ねる工事方法です。
■ カバー工法のメリット
・解体が少なく工期が短い
・廃材が少なくコストを抑えやすい
・防水性能が大きく向上
今の屋根を活かしつつ、雨漏り対策をしっかり行える工事です。
屋根工事は、長い年月にわたりお住まいを守る大切な工事です。だからこそ「誰に頼むか」がとても重要です。
街の屋根やさん可児店には、国土交通省から顕彰を受けた「青年優秀施工者（建設ジュニアマスター）」をはじめ、技能グランプリ全国大会で優勝経験を持つ代表を中心に、全国トップクラスの職人が揃っています。
さらに当社では、代表だけでなく社員一人ひとりが資格を取得しており、現場に出る職人は全員がプロフェッショナル。
✔ かわらぶき一級技能士
✔ 瓦屋根工事技士
✔ 瓦屋根診断技士
などの国家資格や専門資格を複数持つスタッフが直接施工を担当し、全員が高品質な工事を提供できる体制を整えています。
「どうせ直すなら、確かな技術を持つ職人にお願いしたい」そんな方に選ばれているのが、地域密着の屋根専門店私たち街の屋根やさん可児店です。
診断・お見積りは無料ですので、まずはお気軽にご相談ください。
雨漏りは、「少し様子を見よう」と思っている間に、
屋根の中や柱、天井まで被害が広がることがあります。
今回のように、
「気になったタイミング」で点検をすることが、
結果的に修理費用を抑えることにもつながります。
・見積もりだけ見たい
・他社と比較したい
・今すぐ工事するかは決めていない
そんな方も大歓迎です。
気になることがあれば、どうぞお気軽にお問い合わせください。
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