岐阜市で屋上とベランダの防水を点検！継ぎ目や脱気筒、立ち上がりを調査しました
更新日：2025年12月22日
しかし、シートの表面が削れて全体的に劣化しています。
塩ビシート自体の防水性は高くても、継ぎ目から雨水が入り込んだり、シートが剥がれてきたりする可能性があります。
また、立ち上がり部分も要注意です。
こちらも継ぎ目になるうえ、雨水が集中しやすく、雨漏りが発生しやすいポイントとなります。
シート防水の下に通気をとり、湿気などが溜まるのを防ぐために設置します。
しかし、防水の下につながっているため、この周囲が劣化することで、防水の下に雨水が入り込んでしまうことがあるのです。
ウレタン防水は、液状の塗材を重ねて塗膜を作るため、狭い場所や複雑な形状に対応しやすく、継ぎ目のない防水ができるためベランダなどに良く用いられます。
ウレタン防水のひびは、防水層が劣化し、柔軟性が失われることで発生します。
立ち上がり部分に見られることが多く、防水切れの原因となるため注意が必要です。
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