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高石市の集合店舗で外階段塗装工事｜サビ対策と波板交換
高石市 貸し店舗
【工事のきっかけ】
高石市にある築40年集合店舗の建物では、屋根や外壁・傷んでいる箇所を順番に整えていく「段階的な改修工事」を進めており、これまでにも屋根や外壁の補修・塗装を行ってきました。
今回の施工事例でご紹介する「外階段塗装工事」は、段階的に建物の改修工事を進めている中での追加のご相談がきっかけでした。
オーナー様からは、
「屋根や外壁、傷んでいる部分をきれいにしてもらっているので、外階段もこのタイミングで塗装してほしい」
とご要望をいただきました。
再度現地調査を行ったところ、お客様用・事務所用のどちらの外階段にも、
・踏み板や手すりの塗膜剥がれ
・階段裏側のサビの発生
・扉の色褪せ
といった経年劣化の症状が確認できました。
また、落下防止用の波板は大きな破損はなかったものの、オーナー様より「階段を塗装するなら、波板も新しくしたい」とご希望があり、外階段塗装・扉塗装・波板張替をまとめて行うことになりました。
【現地調査の詳しい様子はこちらをご覧ください】
▶高石市｜集合店舗で金属製の波板屋根（せっぱん）と外階段の追加調査依頼
ビフォーアフター
施工前
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施工後
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基本情報
- 施工内容：貸し店舗
- 施工期間：5日間（階段塗装4日・波板張替1日）
- 築年数：築40年
- 施工費用：340,000円【外階段塗装工事:200,000円、波板張替:140,000円】
- 使用材料：【外階段塗装】養生シート、下塗り→日本ペイント・1液ハイポンファインデクロ、上塗り:日本ペイント・1液ファインウレタン
【波板張替】ポリカ波板・小波（8尺）13枚、鉄骨下地用ビス
来店されたお客様が多く使用されている鉄製の外階段①には、「塗膜剥がれ」「階段裏側のサビ」の症状が発生していました。
外階段の上には金属屋根（折板屋根・せっぱんやね）があるので、直接雨水に濡れることはありません。
しかし午後は強い日差しがあたり、紫外線の影響で塗装が劣化し剥がれが起ってしまったと思われます。
多くの人が頻繁に階段を上り下りすることも、靴底などで塗装がこすれて塗膜の剥がれ原因になる場合もあります。
また、階段の裏側を見ると塗装にキズが付いて「サビが発生」していました。
サビが広がると内部まで浸食し、見た目を悪くするだけではなく、階段の強度を低下させるので注意が必要です。
外階段の上には金属屋根（折板屋根・せっぱんやね）があるので、直接雨水に濡れることはありません。
しかし午後は強い日差しがあたり、紫外線の影響で塗装が劣化し剥がれが起ってしまったと思われます。
多くの人が頻繁に階段を上り下りすることも、靴底などで塗装がこすれて塗膜の剥がれ原因になる場合もあります。
また、階段の裏側を見ると塗装にキズが付いて「サビが発生」していました。
サビが広がると内部まで浸食し、見た目を悪くするだけではなく、階段の強度を低下させるので注意が必要です。
お子様から高齢の方まで利用されるこちらの階段には、落下防止の為に波板が取付けられていました。
少し色褪せが起っていますが問題は見られませんでした。
事務所のみなさんが使用される階段②も同様に、塗装の剥がれやサビ・扉の色褪せが見られました。
オーナー様は、『階段と一緒に扉の塗装もお願いしたいです』と調査時に仰っていたので、扉の塗装も一緒にご提案したいと思います。
オーナー様は、『階段と一緒に扉の塗装もお願いしたいです』と調査時に仰っていたので、扉の塗装も一緒にご提案したいと思います。
塗装を始める前に手すりに取付けられていた、落下防止用の波板を全て撤去します。
こちらの波板は塗装が終われば、新しい波板に張替ます。
まずは鉄骨階段全体に付いている汚れを中心に、高圧洗浄機を使用して落としていきます。
高圧洗浄は汚れを落とすだけではなく、古い塗膜を剥がす工程でもあるのです。
塗膜は、年月の経過とともに保護する機能が失われていきます。
この古い塗膜の上から新たに塗装を行っても、すぐに剥がれてしまうので、古い塗膜をしっかり剥がしておく事が大切なんですよ！
サビが周りに侵食しないように、サビが発生している部分を削り落とすケレン作業を行います。
サビを落とすには、サンダーと呼ばれる機械や研磨剤などを使用します。
見積書で【ケレン作業】が入っているか確認しておきましょう！
【ケレン作業】を雑に行ったり、ケレン作業自体を行わず塗装工事を行う業者さんが中にはいます。
塗装直後には分からなくても、年数の経過と共に塗装の寿命が大きく変わってきます。
見積書の中に【ケレン作業】が入っているか確認しましょう！
店舗や工場などの鉄骨階段を長持ちさせるには、とても大切な工程なんですよ！
塗装直後には分からなくても、年数の経過と共に塗装の寿命が大きく変わってきます。
見積書の中に【ケレン作業】が入っているか確認しましょう！
店舗や工場などの鉄骨階段を長持ちさせるには、とても大切な工程なんですよ！
塗装を行わない床や看板などに、塗料が付着しないように養生シートで保護します。
表面のサビや古い塗膜の除去が終われば、ローラーで下塗り材（サビ止め）を塗布します。
下塗り材には、後から塗布する塗料を密着させる接着剤のような効果に加えて、サビを発生しにくくする防錆効果もあります。
下塗り（サビ止め）に使用した塗料は、「日本ペイント・1液ハイポンファインデクロ」です。
下塗り（サビ止め）が乾燥すれば、上塗りへ進みます。
仕上げの上塗りに使用した塗料は、推奨されている『日本ペイント・1液ファインウレタン』を使用しました
サビが目立ち状態が良くなかった階段の裏側も、こんなにキレイな仕上がりになりました。
塗装の職人さん、さすがですね！
外階段の塗装が完了しました。
サビや塗膜の劣化が見られた外階段も、新築のように美しくなり腐食の危険性もなくなりました！
下塗り材（サビ止め）の効果でサビが発生しにくくなり、美しさが長続きします。
外階段の塗装が終われば、最後は手すりに設置されていた落下防止用の波板を張替ていきます。
波板には、耐衝撃性や耐久性が高いポリカーボネートを使用します。また鉄骨下地用のビスで、波板をしっかり固定しました。
落下防止用の波板張替が完了しました。
クリア系の色を選んでいただいた事で、明るくキレイな印象に仕上がりました。
外階段①
外階段②：階段の塗装工事完了
階段の色合いをグレーにされて、以前より落ち着いた雰囲気になりましたね！
階段の色合いをグレーにされて、以前より落ち着いた雰囲気になりましたね！
外階段②：扉の塗装工事完了
色褪せた扉にも、艶が復活して西日が当たるとよりキレイに見えます！
色褪せた扉にも、艶が復活して西日が当たるとよりキレイに見えます！
今回は、高石市の築40年集合店舗で行った外階段の塗装工事と波板交換の施工事例をご紹介しました。
外階段は、毎日人が通る場所でありながら、サビや塗膜の劣化に気付きにくい部分でもあります。
塗膜の剥がれやサビを放置してしまうと、見た目が悪くなるだけでなく、腐食が進行し、安全面にも影響を及ぼす可能性があります。
今回のように、屋根や外壁工事とあわせて外階段もメンテナンスすることで、建物全体の美観と耐久性を効率よく向上させることができます。
「どんな工事が必要なのか分からない」
「何から手を付ければいいのか相談したい」
そんなオーナー様も、どうぞご安心ください。
街の屋根やさん堺店では、現地調査から工事のご提案まで分かりやすく丁寧にご説明いたします。
集合店舗や大型物件のメンテナンスをご検討中の方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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1級建築施工管理技士、屋根業界歴30年以上のスタッフが在籍、豊富な知識と経験
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屋根工事の施工実績が3000件以上
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戸建てから工場・集合住宅まで幅広く対応、屋根以外にも建物全般工事をご依頼可能
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工事後も安心のアフターフォロー
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親切丁寧な接客、女性スタッフも在籍
街の屋根やさん堺店では、屋根工事が初めてというお客様でも安心してお願いしていただける体制を整えております！
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