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木曽郡大桑村|築150年古民家の三晃式金属屋根を点検 初期サビは塗装可能
更新日:2026年9月5日
築150年の古民家でも、屋根の状態を見て必要なメンテナンスを判断します
木曽郡大桑村で、築150年以上になる古民家の屋根点検を行いました。
お客様は一時、この建物を解体することも検討されたそうですが、先祖代々受け継いできた家を残すことを選び、定期的にメンテナンスされています。
現在の屋根は建築当時のものではありません。
約20年前に瓦屋根から三晃式の金属屋根へ葺き替え、その後約10年前にも塗装されています。
今回の点検では、約400㎡ある屋根に塗膜の劣化や部分的な剥離、初期段階のサビを確認しました。
ただし、サビはまだ表面的な段階です。
「築150年だから大規模な屋根工事が必要」と判断するのではなく、現在使われている屋根材の状態を確認した結果、今回はケレンと防錆処理を行ったうえで塗装によるメンテナンスが可能と判断しました。
・現場:長野県木曽郡大桑村・建物:築150年以上の古民家・屋根:約20年前に瓦から三晃式金属屋根へ葺き替え・屋根面積:約400㎡・前回塗装:約10年前・確認した症状:塗膜劣化・部分的な剥離・初期サビ・診断:屋根材本体の著しい腐食はなく、ケレン・防錆処理後の塗装が可能
平屋建ての古民家ですが、屋根面積は約400㎡あります。
約20年前に瓦から金属屋根へ葺き替えられており、三晃式と呼ばれる工法で施工されています。
まず屋根全体を確認したところ、大きな変形などは見られませんでした。
一方、表面には経年による塗膜の劣化が進んでいます。
金属屋根のメンテナンスでは、色あせや塗膜の状態だけでなく、サビが屋根材本体のどこまで進行しているかを確認することが重要です。
屋根の細部を見ると、表面に傷が入り、そこを起点として塗膜が剥がれている箇所が確認できました。
傷ができた原因までは今回の点検だけでは特定できないため、飛来物や積雪などと断定はしません。
重要なのは、塗膜がなくなった部分では金属面が外気や水分の影響を受けやすくなることです。
この段階で適切に処理して再塗装することで、屋根材本体の腐食進行を抑えることができます。
塗膜が剥離している部分には、茶褐色のサビも発生していました。
ただし、今回確認した範囲では屋根材に穴が開くような著しい腐食ではなく、表面的な初期サビの段階です。
今回の点検でも、ケレンによるサビ落としと防錆塗装で対応可能と診断されています。
そのため、現時点で屋根を葺き替えるのではなく、
ケレンでサビを除去 → 防錆下塗り → 上塗り塗装
によって既存の三晃式金属屋根を維持する方法が適切と判断しました。
築150年以上という建物の年数だけで工法を決めず、現在の屋根材をどこまで活かせるかを確認することが今回の診断のポイントです。
築150年の古民家でも、屋根材の状態が良ければ塗装で維持できます
今回の建物は築150年以上ですが、現在の三晃式金属屋根は約20年前に葺き替えられたものです。
そのため、「築150年だから屋根も寿命」と考えるのではなく、現在使われている屋根材の状態からメンテナンス方法を判断しました。
点検では塗膜の剥離や初期サビが確認されたものの、屋根材本体に著しい腐食や穴あきは見られませんでした。
今回は傷んだ塗膜やサビをケレンで処理し、防錆下塗りを行ったうえで再塗装することで、既存屋根を引き続き維持できる状態です。
約400㎡の屋根だからこそ、傷みが進む前のメンテナンスが重要
今回の屋根は約400㎡と非常に大きく、将来的に全面葺き替えが必要になれば工事規模も大きくなります。
だからといって、早い段階から大規模な工事を行う必要はありません。
今回のように金属屋根本体をまだ活かせる段階で塗膜の劣化や初期サビを確認し、必要な処置を行うことが重要です。
特に金属屋根は、塗膜が剥がれて金属面が露出した状態を長期間放置すると、サビが進行する可能性があります。
「まだ塗装で維持できるのか」「葺き替えなどを検討する段階なのか」は、サビの範囲や深さ、屋根材本体の状態を確認して判断します。
今回の診断|初期サビを処理して既存の三晃式金属屋根を活かします
今回の点検結果をまとめると、次のようになります。
築150年以上の古民家ですが、現在の屋根は約20年前に葺き替えた三晃式金属屋根です。
約10年前の塗装から時間が経過し、塗膜の劣化・部分的な剥離・初期サビが確認されました。
一方、屋根材本体には著しい腐食が見られなかったため、現時点では葺き替えではなく、ケレン・防錆処理・再塗装によって既存屋根を維持する方法が適切と判断しました。
古民家の屋根メンテナンスでも、建物の築年数だけで工事方法を決めるわけではありません。
現在の屋根がいつ施工されたものなのか、どの程度劣化しているのか、既存屋根をまだ活かせるのかを一つずつ確認することが大切です。
できます。ただし、判断するのは建物全体の築年数ではなく、現在の屋根材の種類や施工時期、腐食状態などです。 今回も建物は築150年以上ですが、金属屋根は約20年前に葺き替えられており、塗装で維持できる状態でした。
初期の表面的なサビであれば、ケレンでサビや劣化塗膜を除去し、防錆処理を行ってから塗装できる場合があります。 ただし、腐食による穴あきや著しい板厚低下などがある場合は、塗装以外の補修方法を検討する必要があります。
はい。イトウ住建では金属屋根の種類や納まりを確認し、塗膜・サビ・屋根材本体など、確認できる範囲を点検したうえでメンテナンス方法をご提案します。
木曽郡大桑村で古民家・金属屋根のメンテナンスをご検討の方へ
築年数の古い建物だからといって、すぐに屋根を葺き替えなければならないとは限りません。
今回の古民家も築150年以上ですが、現在の三晃式金属屋根にはまだ活かせる状態が残っていました。
反対に、金属屋根のサビを長期間放置すると、塗装だけでは対応できなくなることもあります。
イトウ住建では、屋根材の種類や塗膜、サビの進行状況などを確認し、塗装で維持できるのか、補修や葺き替えを検討すべきなのかを状態に合わせて判断します。
木曽郡大桑村をはじめ木曽地域で、古民家や金属屋根の色あせ・塗膜剥離・サビなどが気になる方は、お気軽にご相談ください。
地域密着27年。
外装劣化診断士・2級建築士・施工管理技士が在籍する
**「街の屋根やさん松本諏訪平店(イトウ住建)」**にお任せください。
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