ひたちなか市 古い軒天にガルバリウム平板を増張り！美観も耐水性も向上
更新日：2025年12月8日
軒天とは、屋根の突き出した軒部分のことです。
軒天を覆う建材は、一般的には『ベニア板』『ケイカル板』『スラグ石膏ボード』が使用されています。
それぞれの建材のメリット・デメリットは次のとおりです。
こちらが、今回使用する材料です。
こちらは、建物の寸法にあわせて加工したガルバリウム平板です。既存の軒天に合わせて、白色をご用意しました。
こちらは、ガルバリウム平板の合わせ目に貼る建築専用両面テープと、（写真には写っていませんが）白いカラービスを固定する電動ドライバーです。
このほかに、壁際に充填するシーリングがあります^^
合わせ目に両面テープを貼ってガルバリウム平板を取り付けてから、インパクトドライバーでビス留めします。
古い軒天と比べると、くすんでいたのがパッと明るくなっているのがわかりますね〜
ガルバリウム平板の取り付けが完了しました(≧∀≦)
なお増張りは、既存の軒天があまり傷んでいなく、しっかりしていることが前提です。傷みがひどい場合は、張り替えとなります。施工を検討する際に、施工可能かどうか調べてもらいましょうね。
ガルバリウム平板を取り付けただけでは、わずかですが壁際にすき間があるので、シーリングを充填してお仕上げしました。
軒天と壁際にマスキングテープを貼ってから、シーリングします。
ちなみに、シーリングの色は、壁の色に近いアイボリーをご用意。美観にこだわった色選びです(^_^)v
シーリングを充填したら、専用のヘラを使ってきれいに均します。
シーリングが乾かないうちに、マスキングテープを剥がして完成！ヘラ使いといい、マスキングテープの巻き取りの素早さといい、手慣れたプロの仕事ですよ〜
シーリングを終えると、古い軒天へのガルバリウム平板増張りの完成です♪
色褪せやカビが目立ってきたなど、軒天のお手入れをお考えの際は、『増張り』も検討してみてはいかがでしょうか？
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