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枚方市で日本瓦から10分の1の重量になるシルキーG2で葺き替え工事をしました。
更新日:2025年12月8日
お客様の屋根瓦はねずみ色の日本瓦でした。
屋根の形状が少し複雑で補修工事でも雨漏りは治りますが、工事費用がそこそこかかることや日本瓦の寿命及び今後の天災の不安など打ち合わせした結果既存瓦のおおよそ10分の1の重量になる金属瓦
福泉工業シルキーG2で葺き替え工事を行うことになりました。
工事初日瓦の解体から行いました。瓦の下には葺き土が敷いておりその重量は1㎡あたり約
95kg位の重さです。
10坪あたりの家でも屋根だけで
3.2トンの重さがお住いの居住空間の上にかかっていることになります。
解体していくと今でこそ下葺き材のルーフィングは改善されていますが、昔の商品は写真の黒いビニールみたいなのが主流でした。
劣化によりパリパリになってしまっていましたので、綺麗に処分しました。
全て瓦と土、下葺き材を撤去して屋根の野地板の状況が右の写真です。
板が黒ずんだ箇所は何かしら雨水が入っている箇所です。
今回の屋根材を施工前に下地工事をしていきます。使用する瓦によって下地の仕様は変わりますが今回はかさ上げ下地工事です。
その後、断熱材のスタイロフォームを敷き込んでいきました。その他には遮熱材を敷き込む工事もあります。
断熱と遮熱?言葉はよく似ていますが、違いの説明させていただきます。
- 断熱(Insulation): 熱が伝わるのを遅らせる、あるいは抑える働きをします。熱伝導を防ぐことが目的で、主に空気層を持つ素材(断熱材)が使用されます。冬は室内の暖かい空気を外に逃がさず、夏は外の暑い空気が室内に入るのを遅らせるため、一年を通して効果を発揮します。
- 遮熱(Heat Shielding): 太陽光(輻射熱)を反射させる働きをします。熱源に近い場所で熱を跳ね返すことが目的で、主にアルミコーティングなど光を反射する素材が使用されます。夏の強い日差しによる室温上昇を防ぐのに特に効果的ですが、基本的に保温効果はないため、冬場は室外からの日射熱も遮ってしまい、室温が下がることがあります。
下地工事が完成し、屋根工事になります。
この屋根材も裏側に断熱材が吹き付けていますので、お客様の家はクーラーがよく効くと思います。
一生懸命頑張って本体工事が完成しました。
棟工事前に雨などが降って少しの隙間から雨漏りを起こしては重大なので棟部に防水テープを貼り工事を終えました。
棟板金を固定するために18mmのヌキ板を設置します。ヌキ板が腐食しないように縁に止水シーラーを貼っていきました。
大屋根工事と同時に下屋根や庇部がたくさんありましたので頑張って仕上げていきます。
工事完成です。
写真を見ても複雑な形状なのがわかると思います。
街の屋根やさん大阪門真店では切妻屋根から入母屋屋根などあらゆる形状の屋根に対しても施工対応させて頂いております。
お気軽にお問い合わせください。
ありがとうございました。
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