【撤去を検討する理由】

• パネルのガラスが割れる恐れ
• タンクが腐食して重さによる負荷が心配
• 固定金具の緩みで落下のリスク
• 屋根リフォームの妨げになる

特に今回のように屋根葺き替え工事の前には撤去が必要になります。

朝日ソーラー撤去・処分

今回は、撤去後に屋根葺き替え工事を行うため、
作業全体を通して使用する仮設足場の設置を行います。

建物同士の距離が近いため、足場の組み立ても慎重に行い、
隙間なくメッシュシートを張り込みました。

◆パネル（集熱器）撤去
朝日ソーラーのパネルは、ガラス面が大きく重量もあるため、
破損・落下しないよう慎重に作業を進めます。

作業範囲の瓦を撤去し、取り外せる状態にします。
集熱パネルの固定金具を外し、配管を切り離します。

◆タンク本体の撤去

撤去にあたり、事前に温水器タンク内の水は抜いておきます。
撤去作業中に水がこぼれると危険なので、必ず排水しておきます。

貯湯タンクは、重量が100kg以上あるため、安全管理が優先です。

パネル、タンクの撤去には最新の注意を払って作業を行いました👷
今回は、職人複数人で確認をしながら、昇降機を使って地上におろしました。

一般的な目安として、

・タンク本体80～150kg
・ソーラーパネル20～40kg
・架台10～30kg

とかなりの重量があります😱😱

瓦屋根自体重量がありますが、
さらに150～250kgの機器が載っていると考えると、
屋根への負担がかなりかかっていることが分かりますね💦

屋根から下ろしたソーラーパネル・タンク・金具類はすべて回収し、
産業廃棄物として適切に処分します。

朝日ソーラー撤去の費用相場（参考）

• 温水器＋パネル撤去 … 5万円～12万円
• 足場が必要な場合 … 追加 10～20万円
• 狭小地で昇降機が必要な場合 … 追加費用あり

現場の状況によって大きく変わるため、無料点検で正確なお見積りをご案内しています。

朝日ソーラー撤去・葺き替え工事完了

朝日ソーラーを撤去した後は、
屋根材を新しく葺き替え、見た目も機能面も大幅に改善しました✨

長く不安を感じられていた重たい設備がなくなり、
お客様にも大変安心していただけました。