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【施工事例】鈴鹿市|GL波板を現場成型で交換!ペフ付き仕様で結露対策も万全に
鈴鹿市 波板工事
【工事のきっかけ】
以前に、屋根工事を行ったお客様より波板のご相談でした
波板下が室内になっているため雨漏りは絶対に避けたいとのことでした、GL波板を直接貼ると天井に雨染みのようなものが出ることがあるためペフ付きにて提案いたしました
こんにちは。街の屋根やさん四日市店です。
今回は、鈴鹿市にて行った GL波板(ガルバリウム鋼板波板)の交換工事 のご紹介です。
既存の波板が老朽化して雨漏りやめくれの恐れがあったため、耐久性の高いGL波板にて交換を行いました。
さらに今回は、結露防止のため裏面にペフ(結露防止材)を貼り付けた仕様で施工を行っております。
また近年多くのお問い合わせがあるため、
**「ポリカ波板とGL波板の違い」**についても詳しく解説いたします。
現地調査では、以下の劣化が確認されました。
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波板表面の退色・サビの発生
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風により部分的に浮きやバタつき
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重ね部分からの雨水の侵入
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一部で波板の割れ・穴あき
波板は比較的軽量で扱いやすい素材ですが、種類や施工環境によっては劣化が早いこともあり、
今回のお住まいでも屋外の風雨にさらされた部分が特に傷んでいる状態でした。
■ 今回採用した材料:GL波板(ガルバリウム鋼板波板)
耐久性とコストのバランスがよく、屋根材や外壁材として非常に人気のある素材です。
● GL波板を選んだ理由
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サビに強い(アルミ55%+亜鉛めっき)
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耐用年数が長い(20〜30年)
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ひずみが少なく強度が高い
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金属ならではの高級感
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成型して現場に合わせた寸法調整が可能
今回の現場でも、建物の間口に合わせてミリ単位で成型し、余分な継ぎ目をなくすことで、
より耐久性の高い仕上がりを実現しました。
金属屋根の弱点として挙げられるのが 結露(内部結露) です。
温度差で発生した水滴が裏側に付き、
などにつながる恐れがあります。
そこで今回は、
裏側全面にペフ(結露防止スポンジ)を貼り付けたGL波板を採用しました。
● ペフ(PEF:ポリエチレンフォーム)のメリット
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表面の水滴を吸収する
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結露の滴下を防止
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遮音性UP
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断熱効果も付加
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金属屋根に最適
長く快適に利用していただけるよう、結露対策も万全にした施工内容です。
① 既存波板の撤去
錆びていた古い波板を取り外し、下地の状態を確認。
必要に応じてビスの打ち替えや補修も行います。
② 新しいGL波板の搬入(現場成型)
成型機にて、現場の寸法に合わせて波板の長さをカットします。
これにより、継ぎ目が少なく、耐久性が高く、美観も優れた仕上がりになります。
③ ペフ付きGL波板の取り付け
専用の傘ビスで一枚ずつ丁寧に固定します。
金属は熱膨張の影響を受けるため、固定の強度と柔軟性のバランスをとることが重要です。
④ 仕上がり確認
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歪みがないか
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ビスの浮きはないか
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重ね部分の防水は適切か
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雨仕舞いが確保されているか
これらをすべてチェックして完了です。
「GL波板とポリカ波板、どちらが良いですか?」
というご相談を非常によくいただきます。
それぞれの特徴を詳しく解説します。
● ① 耐久性
GL波板(ガルバ)
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耐久年数:20〜30年
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サビに強く変形しにくい
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強風でも安定(重みがあるため)
ポリカ波板
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耐久年数:7〜15年
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紫外線に強いが、経年で反りが出る
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強風でバタつきや割れが起こることも
◎長く使うならGL波板の圧勝。
● ② 費用
GL波板:やや高い(素材・加工費がかかる)
ポリカ波板:安価で手軽
◎予算優先ならポリカが向いています。
● ③ 透光性(光を通すか)
GL波板:光を通さない(金属なので遮光性が高い)
ポリカ波板:光を通す(カーポートなどに最適)
◎明るさを確保したい場所はポリカの方がメリット大。
● ④ 防音性・断熱性
GL波板:高い
ペフ付きならさらに効果UP。
ポリカ波板:低い
カバーしても金属ほどの性能は期待できません。
◎静かさ・快適性重視ならGL波板。
● ⑤ デザイン性
GL波板:金属ならではの高級感
和風建築にもよく合います。
ポリカ波板:軽くてシンプル
実用性は高いものの、意匠性は控えめ。
■ 結論:
耐久性・防音性・高級感を重視するならGL波板
採光性・コスト重視ならポリカ波板
用途に応じて選ぶのが最も大切です。
街の屋根やさん四日市店では、現場の状況やご要望に合わせて最適な素材をご提案しています。
Q1. GL波板は何年くらい持ちますか?
A. 一般的には 20〜30年 と言われています。環境が良い場所ではさらに長持ちします。
Q2. ペフなしでも施工できますか?
A. 可能ですが、結露が多い場所ではペフ付きの方が確実に快適です。
特に屋根や屋外空間にはおすすめです。
Q3. ポリカ波板からGL波板へ交換できますか?
A. はい、可能です。
下地の状態や固定方法に応じて最適な施工をご案内します。
Q4. 工事はどのくらいの期間で終わりますか?
A. 一般的な面積であれば 半日〜1日 ほどで完了します。
鈴鹿市でのGL波板交換工事のご紹介でした。
耐久性・快適性・デザイン性に優れたGL波板は、長く使える優秀な建材です。
波板の劣化・サビ・バタつきが気になる方は、
街の屋根やさん四日市店までお気軽にご相談ください!
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane@takumi-home.biz
株式会社匠ホーム
〒512-0911
三重県四日市市生桑町339−4
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電話 0120-989-742
E-Mail machiyane-iganabari@aihome-ai.com
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〒518-0441
三重県名張市夏見3153番3

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