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名古屋市南区|屋根の棟瓦取り直し工事で、傷んだ漆喰と棟瓦の歪みを修理!
【工事のきっかけ】
以前、名古屋市南区で外壁塗装でお世話になった住宅の定期点検に伺った際、お客様から「屋根も気になっている」と言われたのがきっかけです。
実際に屋根の点検をしてみたところ、棟瓦の歪みをはじめ、瓦を固定する漆喰の割れや剥がれ落ちなどが確認できました。
そこで、棟瓦をいったん取り外してから漆喰を詰め直して再び棟瓦を戻す「棟瓦取り直し工事」をご提案。
下地からやり直して、棟瓦の歪みを修理してまいります(^^)/
基本情報
こんにちは。街の屋根やさん名古屋南店です。
本日は、名古屋市南区の住宅で行った「棟瓦の歪みや漆喰の割れ・剥がれ落ちを補修するための漆喰取り直し工事」を行った事例のご紹介です♪
棟瓦の歪みを放置しておくと大きくズレたり、脱落したりして、雨漏りのリスクが上がります。
今回は棟瓦の歪みの原因が下地の漆喰にあることが判明したため、下地から作り直して棟瓦を正しい位置に戻していきますよ!
普段は見えない棟瓦の下の様子や新たに使用した材料なども画像付きでご紹介します。
まだ屋根のメンテナンスをしたことがない方には参考になる内容となっていますので、ぜひ最後までお見逃しなくd(^_^o)

コチラが今回、定期点検で訪れた名古屋市南区の3階建て住宅になります。
【建物情報】
・3階建て住宅
・屋根材 平板瓦
・現在 棟瓦の歪み、雨漏りなし
まずは、屋根を調査した時の様子から簡単にご紹介していきましょう!

名古屋市南区の住宅では、屋根瓦にフラットな形状の平板瓦が採用されていました。
平板瓦とは…
凸凹がないデザインの瓦で、「F型瓦」とも呼ばれています。
F型瓦のFは平らという意味の「Flat」の頭文字から取ったという説もあれば、フランスの瓦を参考にしたため「French」の頭文字から取ったという説もあるようです!
現場の屋根を詳しく調査していくと、屋根に設置されている三角棟瓦に歪みが生じていました。
これは、棟瓦を固定するために詰められた漆喰が劣化して起こる現象です。
放置しておくとさらにズレが大きくなったり、瓦が脱落したりする恐れがあり、結果的に雨水の侵入を許すことにもなりかねません。
要は、このままだと雨漏りのリスクが高くなるということ。
少しの歪みとはいえ、修理が必要な状態と言えます(´・_・`)
三角棟瓦の漆喰についても調査を進めると、割れや部分的な剥がれ落ちが複数箇所で確認できました。
漆喰の大部分がすでに傷んでいるような状況で、瓦を固定する力も低下しているものと考えられます。

名古屋市南区の現場では、棟瓦のズレによって生じた隙間のほかにも、雨漏りへとつながりそうな問題が発覚!!!
実は、棟瓦同士のつなぎ目に施されたコーキング部分の劣化が進み、雨漏りのリスクが高くなっていました。
隙間やつなぎ目から雨水が入り込んでくると、さらに劣化が進んで大きな被害につながりかねません。
そこで、お客様には調査結果をお伝えし、棟瓦をいったん取り外してから漆喰を入れ直して再び棟瓦を戻す棟瓦取り直し工事を行うことになりました(‘◇’)ゞ

漆喰詰め直し工事を行うにあたり、まずは仮設足場を設置します。
3階の屋根という高所での作業を伴うので、作業員の安全確保は欠かせません。
足場があると道具の搬送や移動もしやすくなって作業効率も上がり、高品質な仕上がりが実現します(^_-)-☆

まずは、棟部に設置されていた三角棟瓦を取り外してから、古い漆喰や垂木を取り除きました。
棟瓦の下地には木製の垂木が使われていましたが、木製の垂木は水の影響を受けて腐ることがあります。
すると、瓦を固定する力も衰えて、いくらビスで打ち込んでも緩んできてしまうんです(*_*)
なるべく長い間、棟瓦が浮いてこないように、今回は樹脂製の垂木を設置しました。
樹脂製の垂木は腐ることがなく、長い間、固定力を維持することができます。
棟瓦をしっかり固定できると、ビスが緩んでできて、隙間から雨水が入り込む心配もありません。
棟瓦が脱落するリスクも大幅に軽減できるため、台風が来ても安心して過ごせるようになりますよ(^^)/
樹脂垂木を設置したら、周りを南蛮漆喰で塗り固めていきます。
そもそも漆喰とは消石灰を主原料とする材料で、主に木造住宅で使用されてきましたが、現在の住宅では漆喰に代わって南蛮漆喰が使われています。
南蛮漆喰とは…
漆喰と同じく消石灰を主原料とする材料ですが、シリコンや防水材が配合されていて、従来の漆喰よりも防水性や強度が高いのが特徴。
さらに、漆喰本来の役割だけでなく、葺き土の役割も担える材料です。

下地が出来たら、いったん取り外していた三角棟瓦を被せます。
その後、新しく設置した樹脂垂木にビスを打ち込んで固定したら、漆喰取り直し工事の完了です♪
漆喰の劣化で歪みが生じていた棟瓦も、まっすぐ並べ直していますよ(^^)/

今回の調査では、三ツ又瓦のつなぎ目のコーキングが劣化していることもわかっています。そこで、つなぎ目から雨水が入り込まないよう、強力瓦用ボンドを充填しました。
この強力瓦用ボンドは1~2日で完全硬化するため、作業日数が短縮できます!
接着後も弾力が保たれて、防水効果も持続。
ズレや振動に強く、台風や地震による剥がれや飛散、ヒビ割れも防いでくれますよ(^_^)v

棟瓦のわずかな歪みはなかなか気づかないかもしれませんが、下地の漆喰が関係している可能性があります。
放置しておくと雨漏りや棟瓦の脱落が起こりやすくなるため、定期的な点検とメンテナンスで、トラブルを未然に防ぎましょう☆彡
街の屋根やさん名古屋南店では、屋根の修繕はもちろん、トラブルを防ぐためのリフォームも承っています。
「そろそろ屋根のメンテナンスの時期かも?」と思った方は、ぜひ当社の無料点検をご活用ください٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
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