上尾市で漆喰補修を実施！長寿命の瓦屋根ですがメンテナンスは必要ですよ！

上尾市のお客様からのご相談

ある日、お客様からこんなご連絡をいただきました📞

「屋根の上に何か破片みたいなものが落ちていて…これは瓦が壊れているのでしょうか？」

屋根の上に“屋根の破片らしきもの”……
放っておけない状態ですよね(>_<)
不安になられたお気持ち、とてもよくわかります。

さっそくご訪問し、ドローンと高所カメラを使って安全に点検を行いました。
街の屋根やさん上尾店では、ハシゴをかけられない屋根でもしっかり見られるよう、こうした最新機器を使った点検を行っています(^^♪

点検の結果…瓦の破損・漆喰の崩れが判明

調査の結果、次のような症状が確認できました。

✦ ① 瓦の一部が破損

破片は、棟瓦の端部分の割れたものでした。
割れた瓦のカケラが屋根の上に落ちて残っていた状態です。

✦ ② 漆喰の劣化・崩れ

棟部分の漆喰が、ポロポロと剥がれ落ち始めていました。
白い粉状になって落ちてくるのは、漆喰劣化の典型的なサインです。

✦ ③ 内部の葺き土（ふきつち）が露出

漆喰が剥がれたことで、内部の土がところどころ流れ出ている状態。
このままでは棟瓦の固定力が弱まり、崩れや雨漏りの原因になってしまいます。

お客様も「まさかこんな状態だとは思わなかった…」と驚かれていました。

放置するとどうなる？

もし今回の状態をそのままにしていたら…

と、さまざまなトラブルの原因に。
瓦屋根の雨漏りは気づきにくく、気がついた頃には下地が大きく腐っていることもあります(>_<)

早めに発見できた今回は、本当に良いタイミングでした♪

今回行った工事｜棟瓦取り直し＋漆喰補修

点検の結果から、「棟瓦取り直し工事」 と 「漆喰補修」 をご提案！
正式なご依頼を受け、工事が始まりました💪

✦ ① 既存の棟瓦を撤去

まずは壊れてしまった瓦、古い漆喰、内部の葺き土を取り除きます。

✦ ② 下地の調整・土台作り

棟瓦を支えるための下地は、新しい南蛮漆喰に置き換え、棟の形を整えます。
この工程で“屋根の芯”がしっかり決まります。

✦ ③ 棟瓦の再設置

熨斗瓦(のしがわら)を一枚ずつ丁寧に積み直し、固定していきます。
これで強風にも負けない棟になります(^^♪

✦ ④ 仕上げ・完工

✦ 面戸漆喰の詰め直し

棟と瓦の間に詰められている「面戸漆喰（めんどしっくい）」は、雨水の侵入を防ぐ重要な部分。
ここが剝がれていたため、新しい漆喰をしっかり詰め直して仕上げました。

※面戸漆喰は、見えにくい場所ですが雨漏り防止に欠かせない部分です。

瓦屋根は丈夫でも、漆喰は年数で必ず劣化します

瓦屋根は50年以上持つと言われていますが、漆喰部分の耐久性は10〜20年が目安 です。

つまり、漆喰は瓦より早く劣化するため、「瓦屋根＝メンテナンス不要」ではありません。

少しでも次のような症状があれば点検をご依頼ください。

早めの点検が、雨漏り・瓦の崩れを防ぐことにつながります。

まとめ

瓦屋根は丈夫で長寿命。
ですが、漆喰の劣化や棟瓦の崩れは必ず起きるものです。

でも、その“丈夫さ”を保つためには、見えない部分──漆喰や棟のメンテナンスが欠かせません。

気になることがあれば、どうぞお気軽にご相談くださいね。

街の屋根やさん上尾店の無料点検は、ドローン点検、高所カメラ、写真付き報告書で“いまのお家の状態”がとてもわかりやすくなりますよ(^^♪
あなたのお家がこれからも安心して過ごせるよう、全力でサポートいたします✨

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