カバー工事のきっかけ

みなさま、こんにちは！
街の屋根やさん高松店です！

本日は、高松市中間町で実施した屋根のカバー工事についてご報告いたします。

近隣で弊社が工事を行っていた際に、屋根の無料点検をご案内したことがきっかけでご依頼いただきました。

点検の結果、母屋と納屋をつなぐ大波スレート屋根から雨漏りが確認されました。
原因は、大波スレートの経年劣化による不具合と考えられました。

そのため今回は、雨漏り修理としてガルバリウム鋼板による屋根カバー工法を実施しました。

▼前回までのブログ
・中間町で無料点検｜母屋・納屋の屋根の経年劣化に漆喰補修とカバー工事をご提案
・中間町にて屋根漆喰のやり替え工事｜無料点検で見つかった母屋の経年劣化を補修

カバー工法の様子

大波スレートは、セメントと繊維を混ぜて成型された屋根材で、経年劣化やひび割れが進むと雨漏りのリスクが高まります。
今回はすでに雨漏りが発生していたため、まず劣化箇所の状態をよく確認しました。

次に、表面のほこりやゴミ、汚れをしっかり清掃して下地を整えます。
これにより、新しいガルバリウム鋼板を正確に設置でき、長期的な耐久性を確保することができます。

続いては、防水層の形成です。
雨漏りを防ぐ重要な役割を持つ防水シートを敷き、屋根全体を雨水から保護していきます。

ガルバリウム鋼板の施工が順調に進んでいます。

今回、屋根材に使用したガルバリウム鋼板とは、アルミニウム55%、亜鉛43.4%、シリコン1.6%の合金をめっきした鋼板です。
1982年に日本で製品化されて以来、2000年代以降は住宅や倉庫など幅広い建築物に採用され、現在では屋根材や外壁材として高い評価を受けています。

一般的には「ガルバ」や「GL鋼板」とも呼ばれ、「25年以上もつ丈夫な金属素材」として広く知られています。
軽量で耐震性に優れており、施工性も高いため、特に今回のような屋根カバー工法との相性が良い屋根材なんです！

【ガルバリウム鋼板のメリット】

• 高耐久・長寿命でメンテナンスの負担が少ない
• 断熱材一体型製品により、断熱効果が期待できる
• カバー工法での施工が容易で、コストパフォーマンスに優れる

今回は、このガルバリウム鋼板を使用して、大波スレート屋根の雨漏り補修と耐久性向上を実現しました。

関連記事：
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ガルバリウム鋼板屋根のメリット・デメリットや必要なメンテナンスを解説

工事完了

工事が無事に完了しました。
雨漏りが解消され、お客様も大変満足していらっしゃいました。

屋根に生じたトラブルを放置すると、建物全体への影響も出てしまう可能性があります。
「大丈夫かな…」と不安を感じたタイミングこそ、リフォームやメンテナンスを検討するのにぴったりの時期です。

築年数の経過した屋根の状態が心配な方は、ぜひ一度、街の屋根やさん高松店までご相談ください。
点検・調査・お見積もりはすべて無料で承っております。
お住まいの状況に合わせて、最適な工事プランをご提案いたしますので、お気軽にお問い合わせください！

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