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【熊本市】地震後の屋根点検と対策工事|被害例と耐震リフォームを解説
更新日:2025年11月26日
熊本市で震度5の地震発生|屋根の点検は済んでいますか?
2025年11月25日、熊本県阿蘇地方で震度5強の地震が発生しました。熊本地震からもうすぐ10年が経過する今でも、熊本県では地震のリスクが続いています。
2016年4月の熊本地震では、多くの住宅で屋根瓦の落下や建物の倒壊が発生し、二次災害のリスクも指摘されました。特に古い工法で施工された瓦屋根は、地震の揺れに弱く、大きな被害を受けやすいことが明らかになりました。
地震大国である日本、そして熊本にお住まいの方々にとって、屋根の地震対策は「いつか」ではなく「今すぐ」取り組むべき重要な課題です。
この記事では、
地震後の修理事例から、
予防的な屋根対策の施工事例まで、熊本市で実際に行われた屋根工事を詳しくご紹介します。
「地震で住宅に被害を受けているかもしれない」「地震対策をしたい」という方は、当店までご相談ください。
▶メールでのお問合せはこちら(24時間受付中)
震災が発生すると、屋根には以下のような被害を受けるケースが多いです。
瓦屋根以外でも注意が必要です。
スレート屋根は薄くて軽量な屋根材であるため、建物にかかる負担は瓦よりも少ないです。
しかし、
薄い分割れは起きやすく、割れた箇所から
雨漏りが起きる原因にもなります。
【関連記事】スレートの欠けや割れは補修が必要?レベル別補修方法
一見すると分かりにくい箇所にも、地震の被害が及んでいるケースもあります。
例えば、地震でルーフィング(防水紙)がズレてしまうこともあります。
屋根瓦自体がずれていなくても、内側のルーフィングがズレて隙間ができると、雨漏りが発生します。
ご紹介したように、地震の後は建物に何かしらのダメージを受けている可能性が高いです。
特に屋根は高所にあるため、揺れの影響を最初に受けやすく、被害があっても外部から見えにくい部位が多いため注意が必要です。
そのため、地震のあとは必ず専門業者による屋根点検を受けることが重要です。
ただし、
震災後は悪徳業者による飛び込み営業も急増します。
高額な工事を請求されたり、適切な工事をしてもらえない事例も多いため、震災後は特にご注意ください。
口コミや施工事例をチェックし、信頼できる業者に相談するようにしましょう。
▶当店の口コミ
▶施工事例
当店でも
住宅点検を無料で承っております。ご自身では見えにくい屋根の状態もお写真でご確認いただき、必要があれば修理のご提案も行います。
お住まいの状態を知るだけでも、今後の修理計画も立てやすくなります。まずはお気軽にご相談ください。
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実際に、地震で被害を受けた住宅の修理を行った事例をご紹介します。
熊本市南区のU様邸では、震災により棟瓦が崩壊していました。
また、棟から落下した瓦により、下屋(1階の屋根)の瓦も割れていました。
ブルーシートで応急処置されていましたが、地震から数年経過していることもあり、室内には雨漏りも発生していました。
そこで、「棟瓦を強化棟で取り直し」と「下屋を瓦→コロニアル葺き替え」をご提案し、工事を行いました。
地震の影響を受けやすい棟瓦には、強化棟取り直しを行いました。
瓦1枚1枚がしっかりビスで固定されているため、ズレに強い棟になりました。
- Q.リフォームを検討したきっかけは何ですか?どんなことで悩まれていましたか?
- A.8年前に被害を受けた瓦の修理。
- Q.弊社をどのように探しましたか?
- A.ホームページ。
- Q.弊社を知りすぐにお問合せ頂けましたか?もし悩まれたとしたらどんなことがご不安でしたか?
- A.期間。
- Q.何が決め手となり弊社にお問い合わせ頂きましたか?
- A.電話での対応が親切だったから。
- Q.実際に弊社担当者がお伺いしていかがでしたか?
- A.わかりやすく説明していただいた。
熊本市北区|地震で屋根に穴が開いた瓦屋根に葺き直し工事
熊本市北区のY様邸では熊本地震で屋根瓦がズレてしまいました。
被害を受けて数年放っておいたため、屋根の下地も腐食してしまい、穴が開いている箇所もありました。
下地が腐食しているものの使用できる瓦も多く、今後建て替えの予定もあったため、下地を改修したあとに瓦を再利用する「葺き直し」を行うことになりました。
地震後に被害がなかったお客様でも、
「今の住宅では揺れに耐えられるか心配」「次の地震に備えて対策したい」
というご相談が増えています。
実際に熊本で需要の高い地震対策リフォームをまとめました。
古い瓦屋根は重く建物にかかる負担が大きく、下地も劣化している可能性が高いため、特に地震の被害を受けやすいと言えます。
葺き替え(ふきかえ)とは今の屋根を完全に解体撤去し、新しい屋根に交換する工事です。
費用はかかるものの、耐震性の高い屋根材にリフォームができ、今後の安心にもつながります。
上益城郡益城町のM様邸は、重い土葺きの瓦屋根の住宅でした。
『瓦は地震に弱い』というイメージがあるかもしれませんが、地震に強い「防災瓦」という瓦もあります。
菊池郡菊陽町のお客様宅では、以前の業者による工事が途中になっており、棟部分の雨養生もずさんな状態でした。
当店で続きの工事を引き受け、
棟部分には強化棟工法を行いました。
強化棟工法は、
棟の内部に棟補強金物や芯材を入れることで、棟瓦から屋根下地までを一体化させる工法です。
瓦をビスで固定でき、従来の工法よりも格段に耐震性・耐風性が向上しました。
【詳しい施工の様子】瓦屋根の強化棟工法|乾式面戸シートを使った乾式工法で台風・地震に強い棟に!
2016年の熊本地震からもうすぐ10年が経過しますが、熊本の地震活動は続いています。
地震はいつ起こるか予測できないため、被害を受ける前に対策しておくことが重要です。
「あの時、対策しておけば良かった」と後悔する前に、今できる対策を始めませんか?
当店では、地震後の点検から耐震リフォームまで承っております。
まずは無料点検でお住まいの状況を知ることも、耐震対策の一歩です。避難経路の確認や防災用品の備蓄とともに、住宅の耐震対策についても今一度ご検討ください。
「地震で被害を受けているところがある」「軽い屋根に変更したい」「見積りだけでも取ってみたい」という方は、お気軽に街の屋根やさん熊本店にご相談ください。
街の屋根やさん熊本店では、屋根工事が初めてというお客様でも安心してお願いしていただける体制を整えております!
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane-kumamoto@dune.ocn.ne.jp
くまさんホーム株式会社
〒861-2234
熊本県上益城郡益城町古閑88−8


街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

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