岐阜市｜金属屋根材のカバー工事！下屋根の足場の処理や壁との取り合い
更新日：2025年11月25日
下屋根は、足場の処理が問題です。
こちらの屋根でも、上屋根での作業のため、下屋根に足場を乗せています。
しかし、このままでは下屋根部分の作業ができません。
ひとつは、上屋根の工事が終わって足場を撤去してから下屋根の工事を行う方法です。
しかし、同じ作業工程を2階に分けて行うことになるため、作業効率が悪くなります。
もうひとつは、作業工程に合わせて、下屋根に乗っている足場の撤去・復旧を行う方法です。
今回は、こちらの方法を採用しました。
もちろん、新しい屋根材を貼ったところに足場を乗せることになるため、傷がつかないように細心の注意をしています。
下屋根部分は上屋根に比べ高さが低いとはいえ、資材や工具を落として人や車などに被害を与える可能性があります。
また、上屋根に比べて狭い分、作業員が転落するリスクも高いと言えます。
そのため、当店では、下屋根部分にもしっかりと囲いを作って、工事中の事故がないようにしています。
屋根と壁の取り合い部分は、雨漏りなどが発生しやすい要注意ポイントなのです。
しかし、今回の屋根では、元々の状態が悪くなかったため、既存の雨押えをそのままにして、新しい屋根材を貼ることにしました。
状態が悪く、雨漏りの心配がある場合は、壁際に別途雨押え板金を増設してカバーする場合もあります。
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