皆さんお疲れ様です。街の屋根やさんつくば稲敷店です。

前回のブログでは、つくば市のアパート建物にて実施している金属サイディング外壁塗装工事の開口部まわりや軒天などへの補修の様子をお伝えいたしました。

今回は、金属サイディング塗装工事の中塗り工程について、その施工の様子をご紹介したいと思います。

アパート外壁塗装工事の中塗り工程

今回、アパート建物の金属サイディング外壁に経年劣化が進行していた状況を受け、塗装工事を行っています。

なお、アパート外壁塗装工事は、これまでに、高圧洗浄および下地処理を行った後、3回塗り工程の下塗りやコーキング補修などが完了しています。

金属素材への塗装工事は、サビの発生をしっかりと防いでいくことが重要なポイントとなります。

そのため、下塗りには、サビ止め効果に優れる下塗り塗料「SKマイルドボーセイ」を使用しています。

下塗りが完了したら、十分に乾燥させた後、上塗り用塗料を用いた中塗りと上塗りを行い、仕上げていく工程です。

早速、中塗りから行っていきましょう。

金属サイディング塗装工事の中塗りは、ジョイント部やサッシ枠際、外壁設置物との取り合い部など、塗りにくいところへあらかじめダメ込みを行っておきます。

そうすることで塗り残しのない、品質の高い仕上がりを実現することが可能となります。

さらに外壁の全面にローラー塗装を行っていきます。

ちなみに、今回、中塗りに使用しているのは、エスケー化研の超耐候形塗料「エスケープレミアムシリコン」です。

「エスケープレミアムシリコン」は、メーカー独自のラジカルコントロール技術により、紫外線と反応して発生する劣化因子（ラジカル）を抑える効果を高めている塗料になります。

そして、その優れた性能により、期待耐用年数が14～16年というかなりの長寿命を実現し、メンテナンスコストを低減することが可能となっています。

また、その他にも、低汚染性や防カビ、防藻性に優れることなども、この塗料の特徴です。

「エスケープレミアムシリコン」による中塗りが完了しました。

この後は、適切な乾燥時間を置いて、さらに同じ塗料を用いて上塗りを重ねます。

なお、金属サイディング塗装工事の上塗り工程の様子は、次回のブログにて詳しくご紹介したいと思います。

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