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真岡市 結露や暑さ対策に効果的!屋根の頂点に設置する換気棟の施工
更新日:2025年11月11日
皆様こんにちは、街の屋根やさん栃木小山店です。
今回は、真岡市で行っている屋根カバー工事の中から、特に「換気棟(かんきむね)」の施工に焦点を当ててご紹介いたします。
屋根の頂上部分に取り付けられ、屋根裏にこもる湿気や熱気を外へ逃がす役割を担っている換気棟。
「聞いたことはあるけど、実際どんな感じなの?」という方も多いのではないでしょうか。
本記事では、そんな換気棟の仕組みや効果、設置するメリットをわかりやすくお伝えしていきますので、ぜひ最後までご覧くださいね(。ӧ◡ӧ。)
お住まいの快適さを維持することにおいて、とても重要なポイントになるのが
「屋根裏(小屋裏)の換気」です。
屋根裏換気の代表的な方法のひとつが、換気棟の設置です。
換気棟(かんきむね)とは、
屋根の頂点である棟部に設けられた通気口のことを指します。
屋根裏にこもった熱や湿気を効率的に逃がし、住宅の室温上昇や結露防止に大きく役立ちます。
屋根の棟部分にスリット状の開口を設け、そこに換気棟と呼ばれる専用の部材を取り付けます。
通常、外気の取り入れは軒先(屋根の下側)に授けた
軒天換気口などから行われています。
換気口から外気を取り入れ、換気棟から屋根裏にこもった熱気や湿気を輩出することで、
屋根裏に空気の流れ(自然対流)が生まれます。熱は上部に集まるので、電気を使わず、屋根裏にこもる熱気を自然排出してくれる換気棟は、換気をする上ではとても理にかなった方法と言えます(*'▽'*)♪
棟換気には以下のような効果があります。
✅
夏の暑さ対策屋根裏にこもる熱気を逃がすことで、室内温度の上昇を抑え、エアコンの効きが良くなります。
✅
冬の結露防止外気との温度差で屋根裏に溜まった湿気を排出するため、結露を防いで構造材や断熱材の腐食・カビ発生を防ぎます。
✅
屋根材や下地の長寿命化湿気をこもらせないことで、屋根の下地板(野地板)や金属屋根のサビ発生を抑制します。
このように、換気棟は
一年を通して快適な室内環境を守る「呼吸口」のような存在なのです(^^)
関連記事➤換気棟で結露対策や夏の暑さ解消?仕組みとメリット
今回の真岡市の現場では、既存屋根に金属屋根材を被せる
カバー工法によるメンテナンス工事の際に、換気棟も新しいものへ交換しました。
棟換気設置部分に新たに敷設した
防水紙(ルーフィング)に切り込みを入れ、天井裏との
開口部(空気を逃がすスリット)を確保します。
元々換気棟が付いていたお宅ですので、屋根下地の野地板にはすでにスリットがあいていますが、初めて換気棟を設置する場合は野地板にも開口部を作成する必要があります。
スリットの幅や長さはメーカーの施工マニュアルに基づいて正確に測定し、適切な通気量を確保できるよう調整していきます。
換気のためとはいえ、屋根に穴があいている換気棟には
万全な漏水対策が必要です!!
まずは細長い開口部に沿って
「捨て水切り」という板金材を設置。
L字型の立ち上がりにより横方向からの雨水を遮断し、建物内部を通さずスムーズに排水する役割を果たします。
その上に棟換気専用の雨返し用の
換気棟下地を取りつけました。
雨の侵入を防ぎながら空気の流れを作るというシステム上、どの工程もミリ単位の精度が求められます。
先に通常の棟板金を施工したら、いよいよ本体の棟換気取り付けです(^o^)丿
換気棟本体を設置し、両側に隣接する棟板金と連結させます。
換気棟は棟板金よりも少し大きいので、取り合いには
「エンドキャップ」という段差を収めるための部材を取付けます。
エンドキャップには
二重にコーキング材を塗布し、ここにも念入りに漏水対策を施します。
換気棟の施工が完了しました。
新しい換気棟が取り付けられた外観はすっきりしていて、棟のラインに自然に馴染んでいますね(^^)
換気棟の内部では、屋根裏の温まった空気が常にゆるやかに外へ排出されるようになっています。
この
「空気の流れ」ができることで屋根内部の熱気や湿気がこもりにくくなり、結果的にお住まいの長持ちにもつながります (´。✪ω✪。 ) ✧*。
「換気棟が付いていない家にも後から設置できるの?」というご質問もよくいただきます。
現在の屋根材の種類や勾配にもよりますが、換気棟は
後付け設置も可能です!
ただし空気の流れを作るためには軒先換気口とのバランスが必須なので、専門業者による計画的な設置が重要になってきます。
今回の真岡市のお宅のように、もともと換気棟が設けられていた住宅では再設置がおすすめです。
せっかくの屋根カバー工事で屋根が新しくなるタイミングで、換気機能もリフレッシュできる絶好の機会です(o^^o)
もちろん、
既存の屋根そのままの状態で換気棟を取り付けることも可能ですので、気になる方はご相談くださいね。
ひと昔前の住宅と違い、近年の住宅では気密性や断熱性が高くなっており、生活で発生する湿気が逃げにくい環境になっています。
その逃げ場のない湿気が建物内に大量に溜まってしまうと、結露リスクが高まり建材を傷めてしまいます。
「屋根の頂部に穴を開けたら雨漏りしないの?」と心配になるかもしれませんが、換気棟はプロの職人による確かな技術で施工すれば雨漏りが発生することはありません。
経験豊富な信頼できる業者を選びましょうね(o^^o)
街の屋根やさん栃木小山店では、換気棟の交換や新規取り付けも承っております。
ご興味がある方は、ぜひ当店の無料診断を活用いただき、アドバイスを受けることから始めてみて下さい。
懇切丁寧なスタッフが、お客様にわかり易くご案内させて頂きます( ´ ▽ ` )ノ
屋根工事は、私達にお任せください!現場に合った適正な工事内容・適正価格・高品質施工で、お客様の期待にお応えします(^o^)丿
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