新潟市南区ににお住まいの方より「強風でバルコニーの屋根が飛ばされてしまったんです」とご連絡を頂いたことがきっかけで、現地調査を行い、ポリカ張り替え工事をご提案、ご依頼を頂きましたのでご紹介します。

街の屋根やさん新潟店では屋根や外壁工事以外でも住まいに関するご相談を承っております。

現地調査・見積は無料で行っておりますので、街の屋根やさんの無料点検でお住まい全体の不安も解消！までお問い合わせください！

ポリカ屋根の劣化と強風被害の関係

バルコニーやカーポートに使われるポリカは、軽量で丈夫、紫外線を通しにくいといった特徴があり、幅広く使用されています。

しかし、屋外に常にさらされているため、年月が経つと表面が劣化し、強度が落ちてしまいます。

築30年経過して一度も交換されていない場合、見た目に大きな損傷がなくても素材が脆くなっていることが多く、今回のように強風が吹いた際に一気に割れや飛散が起きやすくなります。

今回の施工内容

現地調査の結果、既存の10枚すべてを新しいポリカに交換することをご提案しました。

割れて飛散していた5枚はもちろん、残っていた5枚もひびが入っており、今後の安全性を考えると全面張り替えが最適な方法です。

また今回のバルコニーは2階部分に設置されていたため、作業を安全かつ確実に行うためには仮設足場の設置が欠かせません。

足場を組むことで作業者の安全が確保されるだけでなく、ポリカ板を確実に固定できるため、仕上がりの精度も高まりますので、屋根工事において「足場設置」は工事品質を守るための重要な工程です。

全面的に新しいポリカへ交換したことで、光をしっかりと通しつつも、耐久性のある仕上がりとなりました。

ポリカ屋根は一見すると透明度が残っているため「まだ使える」と思われがちですが、内部では劣化が進んでいることがあります。

特に築20年以上経って一度も交換していない場合、強風や積雪で破損するリスクが高まりますので、ひび割れや色褪せしてきましたら張り替えをオススメします。