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高松市でドローン点検!下屋の腐食を発見!カバー工法で安心の金属屋根リフォーム
更新日:2025年10月25日
皆さん、お疲れ様です!街の屋根やさん高松店の大下です!
今回は高松市で築30年以上のお宅から、「近所でドローン点検をしているのを見て、うちの屋根も見てもらえますか?」とお声掛けをいただき、無料のドローン点検を行いました。
屋根は金属屋根で、以前に大屋根部分はリフォーム済みでしたが、下屋(げや)部分に劣化が見られたため、今回はその点検内容とご提案についてご紹介します。
まずはドローンを使用して屋根全体を上空から確認しました。ドローンを活用することで、職人が屋根に上らずとも細部まで安全に点検が可能です。屋根の状態を高画質で撮影することで、お客様ご自身にもわかりやすく現状をご説明できます。
まず大屋根部分を確認したところ、数年前にガルバリウム鋼板によるカバー工法(既存屋根の上に新しい屋根を重ねる工法)が施されており、非常に良好な状態でした。表面の光沢も保たれ、錆びや歪みもなく、丁寧に施工されていたことがわかります。ガルバリウム鋼板は、鉄にアルミと亜鉛を混ぜた合金メッキが施された屋根材で、錆びにくく耐久性に優れているのが特徴です。そのため、今後も定期点検と清掃を行えば長期間安心して使用できる状態でした。
一方で、1階の屋根である下屋部分を確認すると、錆びによる劣化が進行していました。表面の塗膜が剥がれ、金属部分がむき出しになっており、雨水が侵入して腐食している状態です。実際に屋根の上を歩くと「ふかふか」と沈む感触があり、下地の木材まで傷んでいる可能性が高いと判断しました。
金属屋根は軽量で耐久性に優れますが、塗膜が剥がれた状態で放置すると一気に錆びが広がり、最終的には穴が開いて雨漏りに発展します。
特に、下屋部分は大屋根からの雨水が集中するため、劣化が早く進む傾向にあります。
さらに詳しく確認したところ、水が入り込んでいた主な原因は「水切り(みずきり)」と呼ばれる部材の劣化でした。水切りとは、屋根や外壁のつなぎ目に取り付けられた金属の板で、雨水を建物の中に入り込ませないための重要な部品です。この部分のコーキングが切れていたり、錆びて隙間ができると、雨水が屋根の内部に侵入して下地材を傷めてしまいます。見た目ではわかりにくい箇所ですが、雨漏りの発生原因として非常に多い部分でもあります。
今回の点検結果をもとに、お客様には下屋部分のカバー工法を提案させていただきました。
カバー工法とは、既存の屋根を撤去せず、その上から新しい屋根材を重ねる工事方法です。
この方法のメリットは、
今回はすでに大屋根で採用されていたガルバリウム鋼板を使用すれば、建物全体の統一感も出て、耐久性・見た目の両面で安心できる仕上がりになります。
今回の高松市でのドローン点検では、
-
大屋根は良好(数年前のカバー工法済み)
-
下屋は錆びと腐食でふかふか状態
-
原因は水切り部分からの雨水侵入
が確認されました。
建物の屋根は部分的にリフォームされていても、古い部分の劣化が他の構造に悪影響を及ぼすことがあります。
ドローン点検で全体を俯瞰して確認することで、早期に不具合を発見し、的確な修繕をご提案できます。
「前に屋根を直したけれど、他の部分は大丈夫かな?」という方は、ぜひ一度ドローン点検をご依頼ください。
無料で安全に、屋根全体の健康状態を確認いたします。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane-kotobuki@kotobukikoubou.com
有限会社寿工房
〒760-0080
香川県高松市木太町1941−12


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