① 棟板金・雪止め・貫板の撤去

まずは既存の屋根上にある棟板金・雪止め・貫板をすべて撤去します。
この作業を丁寧に行うことで、新しい屋根材との密着性が確保でき、仕上がりにも大きく影響します。

職人がひとつずつ慎重に外し、屋根面をフラットな状態に整えました。

② 防水紙（ルーフィング）の設置

次に、新しいルーフィング（防水紙）を屋根全体にしっかりと施工。
ルーフィングは、屋根の“命”とも言われる大切な部材です。

今回使用したのは、改質アスファルトルーフィング。
高耐久・高防水で、万が一屋根材の下に水が入り込んでも、建物内部まで浸透しないように守ってくれます。

③ スーパーガルテクト本体の施工

いよいよ、スーパーガルテクトの施工に入ります！
屋根の下から上へ、重ねるように1枚ずつ施工していきます。
しっかりとビス止めを行い、風にも地震にも強い構造に仕上げていきます。

屋根材の裏側には断熱材が一体化しており、遮熱性・防音性もバッチリ！
今回は、外壁とのバランスを考え、モダンで落ち着いた「シェイドグレー」を選択しました。

④ 棟板金・樹脂製貫板の取り付け

屋根の最上部には、腐食しにくく長寿命な樹脂製貫板を採用。
その上から棟板金をしっかりと取り付け、接合部にはコーキング処理を施し、雨水の侵入リスクを徹底的に排除しました。

細部の仕上げまで丁寧に行い、屋根全体が美しく完成しました✨

パミール屋根を含め、屋根の劣化は見えないうちにどんどん進行します。
そして、雨漏りが起きてしまうと、天井や壁の補修費用までかかってしまうことも…。

そうなる前に、「今どんな状態なのか」だけでも確認することが大切です。

・築20年以上で一度も屋根を見たことがない
・屋根の端が浮いている、剥がれている気がする
・雨漏りする前に何かしておきたい
・パミールかもしれないと指摘された
・他社で塗装を断られた

そんな方は、ぜひ当社までお気軽にご相談ください！