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【熊本市西区】ユニットハウス事務所の雨漏りにコーキングでの応急処置|費用や工程をご紹介
熊本市西区 屋根補修工事
【工事のきっかけ】
熊本市西区のZ様より「ユニットハウスで連結部から雨漏りしてブルーシートで覆っているが、見た目が悪いので修理の見積もりをお願いしたい」とご相談をいただきました。
Z様のユニットハウスでは、雨漏りにより天井や壁のクロスがめくれていました。また、雨漏り箇所付近にはエアコンや換気扇などの電化製品もあったため、漏電のリスクもあり使用を控えられていました。
ユニットハウスの屋根には、Z様ご自身でブルーシートをかけて応急処置を行われていました。しかし、ブルーシートは長期間の使用はできません。できるだけ早く本格的な工事を行う必要があります。
Z様にはユニットハウスに新しい屋根を重ねる「屋根カバー工法」をご提案しました。
今回はZ様から「ブルーシートでは見た目が悪いため、コーキングで補修をお願いします」とのご希望をいただいたため、その場でコーキングによる補修を行いました。
基本情報
- 施工内容:屋根補修工事
- 施工期間:1日
- 築年数:約8年
今回ご相談いただいた建物は、築8年ほどのユニットハウスの事務所です。
あらかじめ工場で箱型のユニットを完成させてから現地に搬入し、複数のユニット同士を組み合わせて建物として使用する工法の建物を指します。工期が短く、移設や拡張も比較的容易なため、事務所や倉庫、仮設住宅など幅広い用途で利用されています。
プレハブと混同されることも多いですが、プレハブはパネルや部材を工場で製造し、現地で組み立てられます。
プレハブよりもユニットハウスのほうが完成した状態で搬入されるため、より短期間で使用開始できる特徴があります。
室内を確認すると、雨漏りの影響で天井や壁のクロスがめくれていました。
クロスのめくれは分かりやすい雨漏りの兆候です。勝手に直ることはないため、被害が拡大する前に修理する必要があります。
また、雨漏り箇所付近の壁にはエアコンや換気扇が設置されており、水で濡れると漏電の恐れもありました。
お客様ご自身でコンセントを抜いて使用を控えられていましたが、このままでは事務所としての利便性も低下してしまいます。
ユニットハウスの屋根に上がると、問題の雨漏り箇所にはブルーシートがかけられていました。
ブルーシートは雨をしのぐには有効ですが、紫外線や風雨ですぐに劣化してしまい、長期使用には適していません。
応急処置を行ったあとはできるだけ早く本格的な修理を行うことが大切です。
ユニットハウス同士をつなげる連結部に隙間ができており、そこから雨水が侵入していることが確認できました。
お客様によると、過去にも同じ箇所で雨漏りが発生し、その際はコーキングで応急的に補修をされたそうです。
しかし、今回再び雨漏りが起きていることからも分かるように、コーキングによる補修はあくまで一時的な対応であり、長期的な解決策にはなりません。
ユニットハウス連結部からの雨漏りを解消する方法は?
ユニットハウスは金属製の屋根が使われているため、連結部や継ぎ目が弱点となりがちです。
そのため、既存の屋根材を撤去せずに新しい屋根材を重ねる「屋根カバー工法」が有効です。
屋根カバー工法であれば、雨漏りしやすい連結部を含め、屋根全体を新しい屋根材で覆うことができます。
雨漏りの再発を防ぎながら、建物の耐久性・断熱性・遮音性も高められます。
一般住宅以外にも、今回のようなユニットハウス、倉庫や物置などにも施工できる工法です。
今回のお客様にも、再発を防ぎ安心して事務所を使い続けられるよう、屋根カバー工法をご提案しました。
※勾配調整とは、屋根の傾斜角度を調整する工程です。雨水が適切に排水されるよう、木下地を入れて高さを調整します。
調査後、お客様から「ブルーシートでは見た目が悪いので、応急処置をしてほしい」とご依頼をいただきました。
そこで、コーキングによる応急処置を行いました。
コーキング補修はあくまでも応急処置です。特に紫外線が当たる屋根の上では劣化が早く、雨漏りが再発する可能性が高いため、早めに本格的な修理を行うことをおすすめします。
今回は応急処置費用として、16,000円(税別)をいただきました。
【関連記事】屋根工事と雨漏り補修に必要なシーリングやコーキングの種類と使用法
ユニットハウスの雨漏りは住宅と比べて起こりやすいのですか?
ユニットハウスは継ぎ目や連結部が多いため、住宅に比べるとその部分が雨漏りの原因になりやすい傾向があります。
数か月程度で劣化して破れる可能性が高いため、長期使用はおすすめできません。
建物の規模にもよりますが、一般的なユニットハウス事務所であれば1週間以内に完了するケースがほとんどです。
今回ご紹介したように、ユニットハウスやプレハブの事務所でも雨漏りは発生します。
応急処置でしのぐことはできますが、根本的な修理を行わない限り再発の可能性が高いのが実情です。
「事務所の雨漏りで業務に支障が出ている」「何度も雨漏りを繰り返している」といったお悩みがありましたら、ぜひ街の屋根やさん熊本店にご相談ください。
街の屋根やさん熊本店では、屋根工事が初めてというお客様でも安心してお願いしていただける体制を整えております!
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane-kumamoto@dune.ocn.ne.jp
くまさんホーム株式会社
〒861-2234
熊本県上益城郡益城町古閑88−8

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