ホーム > 神戸市西区 廃番製品のモニエル瓦を軽量・高耐久性のルーガ鉄平…

神戸市西区 廃番製品のモニエル瓦を軽量・高耐久性のルーガ鉄平に葺き替え工事
【工事のきっかけ】
神戸市西区のお客様より「屋根や外壁の劣化が気になっている。屋根に使われている瓦を調べたら、廃番製品みたいで、どうしたらいいか相談したい。」と連絡を頂きました。
現在の屋根材は廃番製品のモニエル瓦。
廃番製品のため、同じ色合いの瓦はもちろん新品の同製品も手に入らない屋根材でした。
ご自宅の屋根状況は、築37年で経年劣化も進み、屋根の角度も6寸勾配と作業を行うのに外部足場が必要な状況。
お客様の要望としては「今回工事を行うのであれば長期的に安心し暮らせるようにしたい」とのこと。
その為、屋根状況・経年劣化の進捗も加味し、ルーガ鉄平にて葺き替え工事をご提案させて頂きました!
また、葺き替え工事と合わせて外壁塗装工事、ベランダ防水工事、雨樋交換工事も行い、1度の足場組にて外装全体の改修工事を行っています。
基本情報
皆さん、こんにちは!
街の屋根やさん加古川店 営業の福山です!!
今回は、神戸市西区のお客様宅で行った「ルーガ 鉄平を使用した屋根葺き替え工事」のご紹介となります。
「屋根や外壁の劣化が気になって、瓦を調べてみたら廃番製品とネットには書かれていた。今後どうしたら良いか分からないので相談したい。」と連絡を頂き、ご自宅を訪問させて頂きました。
ご自宅に使用されている瓦はコンクリート製のモニエル瓦。
1970年~1990年代にかけて多く販売されていましたが、既に製造が終わり廃番製品となっている屋根材でした。
お客様としては、今後も長期的に安心して暮らしていきたいとの背景もありましたので、長期的に安心できる「屋根葺き替え工事」を行うこととなりました。
コンクリート製の瓦や、廃番製品の屋根材の劣化が気になられている方には是非、ご参考にして頂きたい事例となっています!
それでは、現地調査の様子から見ていきましょう!
【ルーガ 鉄平にて屋根葺き替え工事を行った戸建て住宅のご紹介🏠】
今回、屋根の葺き替え工事を行ったのは切妻屋根の2階建て住宅です。
屋根・外壁といった、ご自宅の外回り全体的に経年劣化が気になり、インターネットで家のメンテナンス方法を調べられたとのこと。
瓦が廃番製品と分かり、メンテナンスをどうしたらいいか分からなかったため、ご相談の連絡を頂けたとのことでした。
屋根に使用されている瓦は、モニエル瓦。
セメントと砂を主成分としたコンクリート瓦となります。
1990年頃までは多くの住宅に使用されたていましたが、2000年頃に製造・販売を終了。
現在ではメンテナンスにも苦労する屋根商材です。
また、モニエル瓦は、表面仕上げが劣化すると瓦内部に水を吸い込みやすくなるという弱点があります。
コチラのご自宅のモニエル瓦も劣化が進み、含有した湿気の影響で苔や赤カビ類が屋根全体的に繁殖している状況でした。
現地調査を踏まえて、確認できた現状が以下の通りです。
【現地調査にて確認できた現状】
・現在は廃番製品のモニエル瓦
・屋根全体に経年劣化の症状あり
・お客様の希望としては、長期的に安心して暮らしたい
モニエル瓦は、キチンとした下地処理を行えば塗装を行える製品でもあります。
しかし、塗装での美観回復は短期的なメンテナンスであるため、より長持ちし、お客様の生活に安心を与える工事がベストと判断しました。
その為、弊社は「屋根葺き替え工事」をご提案。
提案・工事金額ともご納得していただくことができ、工事依頼を頂くこととなりました!

屋根葺き替え工事着工後、まずは既存のモニエル瓦を撤去しました。
既存モニエル瓦の重量は約50㎏/㎡。
コチラの屋根は98.6㎡でしたので、約5tもの廃棄瓦の重量となりました。
アフリカゾウ1頭が5tほどのため、非常に重たい重量が屋根に掛かっていたことが分かりますね💦

新設する屋根材の【ケイミュー㈱ ルーガ 鉄平】を荷揚げした様子です。
荷揚げ直後は、使用する枚数の多さが目を引きます。
「これだけ多い枚数を使用して、家に対する重さは大丈夫?」とよく質問されますが、問題ありません!!
ルーガ 鉄平の重さは約20㎏/㎡。
今回のご自宅の場合、全体の重量は2tほどとなり、元のモニエル瓦から約3tもの軽量化に繋がっています!
▼関連リンク
・割れない、ズレない、軽い、従来の常識を覆すハイブリッド瓦「ROOGA(ルーガ)シリーズ」

荷揚げ後は、軒先側から順番に屋根材を葺き上げていきます。
初めの1段目は専用釘の3点止め。
その後2段目以降は2点止めを実施し、施工を進めます!

屋根のてっぺんになる棟部付近は、棟部にて屋根材の隙間が出来ない様に割付計算し隙間を最小限にしていきます。
棟部の隙間が広ければ、施工後、雨漏りのリスクが高まるため、施工時に注意するポイントにもなっています!

棟内部には面戸材となる【乾式自在面戸(かんしきじざいめんど)】を使用。
乾式自在面戸とは、屋根形状に合わせて自由に曲げられる構造の面戸材を意味します。
✅ 特徴まとめ
【柔軟な素材】
・屋根の形にフィットしやすい発泡樹脂素材を採用。
【高い気密性】
・隙間をしっかり塞ぎ、雨水や害虫の侵入を防止。
【通気性の確保】
・屋根内部の熱や湿気を逃がす構造。結露防止に効果的。
【軽量】
・ルーガ本体と同様、軽くて建物への負担が少ない。
【長寿命】
・紫外線・温度変化に強く、経年劣化しにくい素材。

乾式面戸材を棟部に取り付け、その上から棟瓦を被せ、ビス固定を行い、大屋根の施工が完了となります!
重厚感あふれる仕上がりで、見違える程の美しい屋根に生まれ変わりました!!

下屋根も屋根材施工後、外壁との取り合い部分である壁際に雨押え板金を取り付けて施工完了となります。
壁際の雨押え板金取り付けは、入隅・出隅部分と並行箇所桁部分の高さが合うことで、仕上がりが美しくなるため、板金加工には熟練の技術が必須です!!
今回の工事では、屋根葺き替えと合わせて外壁塗装工事・ベランダ防水工事・雨樋交換工事も行いました。
一度の足場組にて外回り全体の工事を行うことで、足場費用の削減につながり、建物外部の耐久性・美観性を同時に向上することが出来るため非常にオススメです。
街の屋根やさん加古川店では、リフォーム工事に特化したスタッフが様々な観点から皆様のお悩みを解決していきます!
ご相談・現地調査・お見積もりは無料で承っております!!
屋根や外壁、建物のことで少しでも気になることがありましたら、お気軽にお問合せくださいませ!
本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
【地域密着の屋根工事専門店、街の屋根やさん加古川店にお任せください!】
街の屋根やさん加古川店は地域密着で、屋根工事のトラブルに対し迅速サポート!
全日本瓦工事業連盟加盟にも所属しており、経験豊富な対応で問題を解決します!
【所有資格】
・日本屋根診断士 ・自然災害鑑定士
・ケイミューROOGA施工管理者
・石綿等取扱い作業従事者 ・石綿作業主任者
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail kakogawa@onishikawara.com
株式会社大西瓦
〒675-0012
兵庫県加古川市野口町野口20−14
兵庫県の加盟店一覧
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@craifone.com
株式会社クライフワン
〒663-8184
兵庫県西宮市鳴尾町3丁目3−1 ハイム藤井2階D号室
電話 0120-989-742
E-Mail 808@ya-ne-himeji808.sakura.ne.jp
株式会社濱屋
〒671-1524
兵庫県姫路市揖保郡太子町東保365-4
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@uehashi-kougyou.jp
レゴリスホーム株式会社
〒665-0035
兵庫県宝塚市逆瀬川1丁目13−27
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@uehashi-kougyou.jp
レゴリスホーム株式会社
〒655-0044
兵庫県神戸市垂水区舞子坂3丁目17−5
第3春名ビル2F南号室
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@okabousui.co.jp
有限会社岡防水工業
〒674-0074
兵庫県明石市魚住町清水2051−8

共通の施工事例はこちら
記事がありません
表示する記事はありませんでした。
各種屋根工事メニュー
私たち『街の屋根やさん』は神奈川県を含む関東全域を施工エリアとする、お住まいの屋根の専門店です!
街の屋根やさんでは下記の工事を取り扱っております。工事内容の詳細は各工事ページでご確認下さい。

街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。

街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。

弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。

弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。