ホーム > 越谷市 天井にシミが?それは瓦の下の防水紙が原因かも!築30…

越谷市 天井にシミが?それは瓦の下の防水紙が原因かも!築30年いぶし瓦屋根の葺き直し工事
越谷市 屋根材(瓦)
【工事のきっかけ】
越谷市にお住まいのお客様からのご連絡は、「最近、リビングの天井に茶色いシミができているのが気になる」というお悩みから始まりました。最初は小さなシミだったものが、雨が降るたびに広がっているように感じられ、不安を抱えてのご相談でした。
基本情報
- 施工内容:屋根材(瓦)
- 施工期間:14日間
- 築年数:30年
越谷市で屋根工事を実施(現地調査~ご注文~施工)までをご紹介♪

越谷市にお住まいの皆さま、こんにちは!
街の屋根やさん越谷店です(*’ω’*)
お話を伺うと、「築30年になる家で、これまで屋根の点検やメンテナンスは特にしてこなかった」とのこと。瓦屋根は丈夫で長持ちすると聞いていたため、まさか屋根が原因とは思っていなかったそうです。
しかし、天井にシミが出ていることは明らかに雨漏りのサイン。すぐに現地調査を行い、原因の特定と修理のご提案をすることになりました。

街の屋根やさん越谷店には・・
雨漏り診断士、1級建築板金技能士、1級瓦葺技能士、ニチハ金属外壁施工士、金属外装シーリング技能士 などの資格を持つスタッフが在籍。
高度な技術と正確な診断で、お住まいのトラブルに責任を持って対応します。
現場での調査は屋根全体の目視確認から始めました。お客様のお住まいは「いぶし瓦」という種類の瓦屋根。いぶし瓦は日本の伝統的な屋根材で、耐久性が高く独特の美しい光沢が特徴です。
瓦自体は大きな破損や割れは見られず、比較的良好な状態でした。しかし、屋根の頂上部分にある棟瓦(むねがわら)が地震や強風の影響で若干ずれている箇所がありました。このズレが雨の侵入経路になる可能性があります。
さらに谷板金(やねの谷部分の金属の雨水排水路)には、落ち葉や枯れ枝が溜まっていて、排水が悪くなっている状態でした。この詰まりが雨水の流れを妨げ、屋根内部に雨水が溜まる原因となっていました。
最も問題だったのは、瓦の下にある防水紙の劣化です。瓦を一部剥がして確認したところ、防水紙がところどころ破れており、劣化が進んで防水機能をほぼ失っていました。この状態で長期間雨が続くと、瓦の隙間から浸入した雨水が防水紙の破損部分を通り、屋根内部に漏れてしまうのです。
これらの要因が重なり、室内の天井に雨染みとして現れていました。
瓦屋根は長寿命で見た目も美しく、雨風に強いのが特徴です。しかし、瓦は屋根の「最表層」であって、雨水を完全に遮断するものではありません。瓦の下には防水紙と呼ばれるシートが敷かれており、この防水紙が実は雨水侵入を防ぐ重要な役割を担っています。
防水紙は瓦の下に隠れているため、通常は目に見えません。しかし、屋根の隙間から入った雨水が屋根内部に漏れるのを防ぐ最後の砦のような存在です。
また、防水紙の下には野地板(のじいた)という木製の下地板があり、瓦や防水紙の重さを支えています。この野地板も長年の湿気や雨漏りの影響で腐食したり傷んだりすることがあります。
つまり、瓦が丈夫でも防水紙や野地板が劣化すると雨漏りは起こるのです。しかも、この劣化は目に見えにくいため、気づいた時には雨漏りが進行しているケースも多いのが現状です。
雨漏りは見た目のシミだけでなく、住まいの構造に大きな影響を及ぼします。例えば、
これらの被害は住環境を悪化させるだけでなく、修理費用も大きく膨らむため、早めの対応が肝心です。
お客様には、雨漏りの原因が防水紙の劣化にあることを詳しくご説明し、数ある修理方法の中から「葺き直し工事」をご提案しました。
葺き直し工事とは、瓦を一旦全て剥がして防水紙を新しく敷き直し、下地の補修も行ってから瓦を再度丁寧に戻す工事です。瓦の再利用ができるため、全面的に瓦を交換する「葺き替え工事」よりも費用を抑えられるケースが多いです。
今回の工事では、
足場設置 ⇒ 瓦の撤去 ⇒ 野地板の点検・補修 ⇒ 防水紙の新規敷設 ⇒ 桟木の取り付け ⇒ 瓦の復旧 ⇒ 棟瓦の調整・固定 ⇒ 最終点検・清掃という工程で進めました。
工事完了後、お客様からは
「天井のシミがすっかりなくなり、部屋が明るく感じます。見た目も以前と変わらず、家の雰囲気がそのまま残って嬉しいです。丁寧な説明と作業で安心できました!」と大変喜んでいただきました。
また、防水紙の重要性を知ったことで、今後は定期的なメンテナンスを心がけたいとお話くださいました。
瓦屋根は長寿命ですが、目に見えない防水紙や下地は年月と共に劣化します。雨漏りの兆候を見逃さず、早めの点検・修理が住まいを守るポイントです。
今回のように、瓦を活かして防水紙を新しくする葺き直し工事は、コストを抑えつつ効果的に雨漏りを解消できます。
屋根に関するお悩みや不安があれば、ぜひ専門家にご相談ください。安心・安全な住まいづくりをサポートいたします。
いぶし瓦は50年以上の耐久性がありますが、防水紙や野地板の劣化が雨漏りの原因となることがあります。
通常、防水紙の寿命は20〜30年程度。築年数や環境によって差がありますが、定期点検が重要です。
瓦はまだ使えるけど防水紙や下地が傷んでいる場合におすすめ。費用面や工期のバランスが良いです。
越谷市で築30年のいぶし瓦屋根に発生した雨漏りの原因は、防水紙の劣化と棟瓦のズレ、谷板金の詰まりによるものでした。瓦自体は丈夫でも、その下にある防水紙や下地が傷むと、雨漏りにつながってしまいます。
今回のように、瓦を一度外して防水紙を新しく敷き直す「葺き直し工事」は、費用を抑えつつ確実に雨漏りを直す方法としておすすめです。施工後は天井のシミもなくなり、家全体の安心感が戻りました。
屋根のトラブルは見えにくく気づきにくいため、「天井にシミができた」「雨が降るとなんとなく室内が湿っぽい」など、気になることがあれば早めに専門家に相談しましょう。適切なメンテナンスで、長く快適に住み続けられる家を守っていきましょう!

お電話でのご相談
受付時間 9:00~18:00
0120-683-766
メールでのご相談
24時間受付中※ご要望要項をお伝えください
Click➤お問い合わせフォーム
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail info@partner-life.jp
株式会社パートナーライフ
〒343-0821
埼玉県越谷市瓦曽根1-1-10
埼玉県の加盟店一覧
電話 0120-989-742
E-Mail yane@jp-house.info
株式会社ジャパネット・ハウス
〒338-0821
埼玉県さいたま市桜区山久保1-17-11
電話 0120-989-742
E-Mail info@partner-life.jp
株式会社パートナーライフ
〒344-0067
埼玉県春日部市中央1丁目58−4
最高研ビル303
電話 0120-989-742
E-Mail info@machiyanesbk.com
島本板金工業
〒350-1114
埼玉県川越市東田町24-33-302
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@katsuki-bankin.com
株式会社カツキ板金
〒334-0061
埼玉県川口市大字新堀430−1
電話 0120-989-742
E-Mail yaneyasan@mirai-tofuture.com
株式会社MIRAI
〒359-1125
埼玉県所沢市南住吉1−14−205
電話 0120-989-742
E-Mail info@partner-life.jp
株式会社パートナーライフ
〒362-0809
埼玉県北足立郡伊奈町中央5丁目47
電話 0120-989-742
E-Mail info@partner-life.jp
株式会社パートナーライフ
〒350-0233
埼玉県坂戸市南町31-1 福岡マンション102
電話 0120-989-742
E-Mail info@partner-life.jp
株式会社パートナーライフ
〒330-0852
埼玉県さいたま市大宮区大成町3丁目567−1−202

共通の施工事例はこちら
記事がありません
表示する記事はありませんでした。
各種屋根工事メニュー
私たち『街の屋根やさん』は神奈川県を含む関東全域を施工エリアとする、お住まいの屋根の専門店です!
街の屋根やさんでは下記の工事を取り扱っております。工事内容の詳細は各工事ページでご確認下さい。

街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。

街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。

弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。

弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。