高石市で1階テラス屋根の波板が劣化で傷み貼替のご相談の現調
更新日：2025年10月9日
高石市Y様邸は、一戸建てのお家になります。
1階のリビングの近くにテラス屋根があり、2階にはベランダがありました。
1階のテラスは、Y様邸のリビングの窓に隣接していて細長いテラスになっていました。
何で波板の屋根が凸凹になるの？
テラス屋根の波板は、日中に太陽があたり、太陽の温度で波板が膨張し、夜間や寒い日には気温が下がり波板が収縮するため、その状態が長期間繰り返されることで波板が凸凹になることがあります。
波板の屋根が凸凹になる原因は、台風や強風、雪や落ち葉などの重みが波板にかかり、形が変形してしまうことがあります。
年数がたった波板は強度が低下しているため変形しやすくなっています。
波板の屋根は、長年の使用で波板が硬化て、割れやすくなります。
波板は長年使用することにより、柔軟性が失われ、ちょっとした力でも歪んで凸凹になってしまう場合があります。
波板が茶色く変色する理由は？
波板が茶色く変色する理由は、波板の素材と長期間屋根に降り注ぐ紫外線の影響により劣化が進んでしまいます。
劣化が進むと、透明な素材が黄褐色や茶色に変色する事がしてしまうことがあるんです。
波板が茶色く変色する理由は、大気中の埃や土、花粉、排気ガスなどが、波板の表面に蓄積すると、変色してしまう場合がります。
雨が降っても波板の汚れが雨水で洗い流されず、波板表面に汚れがこびりついてしまうと、茶色い汚れのように見えてしまいます。
波板が茶色く変色する理由は他にもあり、湿気が多いところや日当たりの悪いところでは、波板の表面にカビやコケが生えてしまい汚れているように見えます。
波板が割れるのはなぜ？
波板が割れる原因は、波板は、紫外線や雨風に長期間さらされることで波板の素材が劣化してしまいます。
波板の素材にもよりますが、耐久性が低いため劣化が早く、硬化して割れやすくなってしまいます。
波板が割れる原因は、急激な温度変化や、波板の熱膨張や収縮の影響を受けやすく繰り返し同じ状況が続くことにより割れやすくなります。
波板が割れる原因は、台風や強風による飛来物が波板に当たることで割れる場合があります。
波板が割れてしまうと、雨が降った時に割れ目から雨水が浸入し雨漏りする原因になってしまいます。
洗濯物を干される場合は、洗濯物が雨でぬれたり、カーポートの屋根の場合は、自転車やバイク、車などに雨水がかかり錆びやすくなってしまったり、
地面に大きな水たまりができてしまったりします。
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エアコンは2階にあり、2階のベランダに室外機が置かれていました。
エアコンのホースを通している部分のシーリング材が劣化していました。
波板に穴を開けてエアコンのホースを通す場合は、エアコンのホースの周囲にシーリング材を充填しておかないと隙間から雨水が浸入してしまいます。
Y様邸には、物置があるので、雨水が浸入してしまうと物置が錆びる原因にもなります。
シーリング材とは？
シーリング材とは、気密性や防水性を高めるための白いペースト状の充填材のこと。
そのため、テラスの屋根には柱を通す穴が開いていて、その穴から柱が2階に通っている状態です。
この柱の周囲のシーリングも劣化していました。
この柱を通す穴も周囲をきちんとシーリングしないと隙間から雨水が入り、雨漏りし、地面に水たまりができてしまいます。
周囲のシーリングが劣化してひび割れなどが起こっている場合は、再度シーリングを打ち直す必要もありますね。
雨樋が通っている波板の周囲にもシーリングの劣化が見られました。
雨樋を通している波板の周囲の隙間にシーリング材を充填しておかないと隙間から雨水が入って雨漏りし、地面に水がたまってしまいます。
また、定期的に雨樋の点検を行い、雨樋の詰まりや、雨樋が破損していないかも確認しておかないと雨樋が破損している箇所や詰まりがあると雨樋から雨水が溢れて地面を濡らしてしまうことになります。
皆様のお家でも波板が強風で飛散したままご使用されていたり、波板がわれたままご使用されていて波板を張り替えたいとお考えのお客様は、街の屋根やさん岸和田店にご相談下さいね。
高石市Y様邸は、現場調査の後、お客様とご相談し、波板張替えのお見積書を作製し、提出させていただき、お客様より波板張替え工事のご依頼をいただきました。
次回のブログでは、波板張替えの様子をご紹介します。
是非、最後までご覧下さいね。
高石市Y様邸に関するブログはこちら
高石市Y様邸の1階テラス屋根の現場調査のブログはこちら
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