神戸市東灘区 棟板金の浮き調査！スレート屋根で風災を受けやすい部分とは？
更新日：2025年10月7日
今回ご相談いただいたのは、神戸市東灘区にある築26年の2階建て木造住宅(^^)/
屋根材にはスレート屋根（カラーベスト）が使用されています。
現地調査を行ったところ、棟板金に浮きが発生しており、放置すると風災によるさらなる被害のリスクがある状況でしたよ！！
スレート屋根とは、薄くて軽量な屋根材の一種で、正式には「カラーベスト」や「コロニアル」と呼ばれることもありますね(^^)/
この屋根材は価格が手頃で施工もしやすく、デザイン性に優れているため、多くの住宅で採用されています。
ただし、表面が薄いため、定期的なメンテナンスや塗装が必要ですよ。
また、強風や衝撃に弱い場合があるため、劣化や破損には注意が必要ですね！
棟板金は、屋根の最も高い部分である「棟」を覆う金属部材です(^^)/
屋根材のつなぎ目を保護し、雨水の侵入を防ぐ重要な役割を果たしますよ。
また、屋根全体を固定する役割もあるため、棟板金が外れると屋根の構造自体に影響を与えかねません！
棟板金が浮いてしまう主な原因として、以下の点が挙げられます(^^)/
•釘の緩み
経年劣化や風圧によって、固定している釘が徐々に緩むことがあります。
•強風や台風の影響
強い風にさらされることで、棟板金が押し上げられる場合があります。
•下地材の劣化
棟板金を支える木材（貫板）が腐食や劣化で弱くなると、板金が固定されにくくなります。
•施工不良
取り付け時の釘の位置や角度が適切でない場合、早期に浮きが生じることがあります。
棟板金が浮いた状態を放置すると、強風や台風の際に大きなリスクを伴います(>_<)
浮いた部分が風を受けてさらに剥がれやすくなり、最悪の場合、棟板金が飛散してしまう可能性がありますね！
また、棟板金が外れると、そこから雨水が侵入し、屋根内部や建物自体に深刻なダメージを与えることになります。
早期の修理や交換が、被害を最小限に抑えるポイントですよ！！
棟板金の交換は、以下の手順で進められます(^^)/
1.既存の棟板金を取り外し
浮きや劣化した板金を丁寧に取り外します。
2.貫板の確認・交換
下地材である貫板が劣化している場合は、新しいものに交換します。
3.新しい棟板金の設置
下地にしっかりと固定するよう、新しい棟板金を取り付けます。
4.ビスで固定
釘ではなく、耐久性の高いビスを使用して固定します。
5.仕上げと確認
最終的に隙間や固定状態をチェックし、仕上げます。
従来の棟板金は釘で固定されることが多いですが、強風や台風に備えるにはビス固定がおすすめです(^^)/
ビスは釘よりもしっかりと下地材に食い込むため、抜けにくく、固定力が高いという特徴がありますね！
特に風災が多い地域では、耐風性を高めるためにビス固定を採用するのが効果的ですよ。
早めの点検と適切な修理で、大切なお住まいを守りましょう！
最後までご覧いただき、ありがとうございました！それではまた、次のブログでお会いしましょう(^^)/街の屋根屋さん神戸西店にお問合せ頂くと、お客様のお悩みが解決できるかもしれません。今日も１日お疲れ様でした！！
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