神戸市東灘区で雨漏り調査！下屋根のカラーベストが割れている原因は？
更新日：2025年10月7日
今回ご相談をいただいたのは、神戸市東灘区にお住まいの方からでした(^^)/
築28年の3階建て木造住宅で、屋根材には「カラーベスト」が使用されています。
お客様より「最近、2階の部屋で雨が降ると窓枠の上あたりから水が染み出してくるようになった」とのご相談があり、現地調査を実施しました。
現地では、確かに窓枠の上部から水が垂れてくる痕跡があるとのことでした！
ただし、現在は目立ったシミやクロスの変色は見られず、発見が早かったことで建材の被害は軽微な状態です。
今後の被害拡大を防ぐため、早めの対応が重要ですね(^^)/
カラーベストとは、薄型のスレート屋根材で、セメントを主成分に繊維を混ぜて圧縮して作られたものです(^^)/
軽量で建物への負担が少なく、比較的施工費用も抑えられることから、多くの住宅で使用されていますよ。
しかし、経年劣化によって表面が風化しやすく、割れやすくなるという特徴もありますね。
実際に屋根に上がって調査を行うと、雨漏り箇所付近のカラーベストにいくつかの「ひび割れ」が確認されました！
中には完全に欠けてしまっている部分もあり、防水機能が十分に果たせていない状態です。
この割れが雨水の浸入口となり、窓枠の上から漏水していたと考えられます(^^)/
カラーベストが割れる主な原因は、紫外線や雨風による長年の劣化に加えて、台風や地震、飛来物などの衝撃です！
ひび割れが起きたまま放置すると、雨水が屋根材の下へと侵入し、防水シートを破って屋内に水が入り込む可能性がありますよ(>_<)
今回のケースも、割れた屋根材が直接の雨漏りの原因と考えられました。
屋根全体の耐久性を高めるため、今回は「屋根カバー工法」をご提案させていただきました(^^)/
この工法は、既存のカラーベストを撤去せず、その上から新しい防水シートと屋根材を施工する方法です。
工期が短く、廃材も少ないため、コストパフォーマンスにも優れていますよ！
屋根カバー工法の手順は以下の通りです(^^)/
・既存屋根の状態確認・点検
・下地補修が必要な場合は対応
・既存屋根の上から防水シートを施工
・軽量金属屋根材などの新屋根材を重ね葺き
・棟板金や役物の取り付けで仕上げ
・雨漏りチェックと最終確認
このように、見た目の美しさと機能性を両立した修理が可能になりますよ！
屋根の点検や修理をご検討中の方は、ぜひお気軽にご相談くださいね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました！それではまた、次のブログでお会いしましょう(^^)/街の屋根屋さん神戸西店にお問合せ頂くと、お客様のお悩みが解決できるかもしれません。今日も１日お疲れ様でした！！
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