菊池市 築45年住宅のテラス屋根調査！ポリカ平板の割れと陸屋根防水の亀裂を確認
更新日：2025年11月21日
今回ご相談いただいたのは、菊池市にある築45年の鉄骨造2階建て住宅です。
ご相談内容は「テラス屋根のパネルが割れています。陸屋根に亀裂もあるので見に来てほしいです」とのことでした。
まずはテラスから確認を行います。
ご相談内容は「テラス屋根のパネルが割れています。陸屋根に亀裂もあるので見に来てほしいです」とのことでした。
まずはテラスから確認を行います。
ポリカとは？
「ポリカーボネート」の略称で、プラスチックの一種です。透明度が高く、軽量でありながら耐衝撃性に優れているため、テラス屋根やカーポートの屋根材として広く使用されています。
「ポリカーボネート」の略称で、プラスチックの一種です。透明度が高く、軽量でありながら耐衝撃性に優れているため、テラス屋根やカーポートの屋根材として広く使用されています。
ポリカは本来、耐久性・耐久性に優れた素材で、多少の風や衝撃では割れにくいのが特徴です。
しかし、紫外線による経年劣化で強度が落ちたポリカは、軽い衝撃でも割れてしまうことがあります。
放置すると台風や突風で屋根の破片が飛散し、けがや事故につながることもあります。
しかし、紫外線による経年劣化で強度が落ちたポリカは、軽い衝撃でも割れてしまうことがあります。
放置すると台風や突風で屋根の破片が飛散し、けがや事故につながることもあります。
平板屋根の一部は以前交換されたそうで、1列はきれいな状態を保っていました。
前回の工事で交換された部分は問題ありませんでしたが、今回割れが生じていたのは前回張り替えなかった箇所です。
今回のケースのように、割れた部分のみ張り替えても、他の部分の劣化が進行して再度張り替えが必要になることが多いため、劣化が進行しているテラス屋根は全交換を行うのをおすすめしています。
【関連記事】ベランダ波板が一部破損しても全面張り替えた方がいい？
前回の工事で交換された部分は問題ありませんでしたが、今回割れが生じていたのは前回張り替えなかった箇所です。
今回のケースのように、割れた部分のみ張り替えても、他の部分の劣化が進行して再度張り替えが必要になることが多いため、劣化が進行しているテラス屋根は全交換を行うのをおすすめしています。
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陸屋根やベランダ、屋上などには雨水の侵入を防ぐための防水層が必ず施工されています。
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防水層が劣化して亀裂が入ると、雨水がモルタルに侵入し、建物内への雨漏りが起きるリスクが高くなります。
また、こちらの住宅は鉄骨造であるため、雨漏りにより内部の鉄骨が錆びてしまう原因にもなります。
鉄骨が錆びると体積が膨張し、周囲のコンクリートを押し出して剥がれ落ちる「爆裂」という現象が起こります。
爆裂は建物の構造にも影響を及ぼすため、早めの対応が必要です。
鉄骨が錆びると体積が膨張し、周囲のコンクリートを押し出して剥がれ落ちる「爆裂」という現象が起こります。
爆裂は建物の構造にも影響を及ぼすため、早めの対応が必要です。
今回はテラス屋根や陸屋根で見られる経年劣化の症状をご紹介しました。
経年劣化は避けられないものですが、早期発見・早期対応で屋根の飛散や雨漏りなどを防ぐことができます。
今回のように「テラス屋根が割れている」「防水層に亀裂がある」などを発見された方は、大きな被害を受ける前にご相談ください。
経年劣化は避けられないものですが、早期発見・早期対応で屋根の飛散や雨漏りなどを防ぐことができます。
今回のように「テラス屋根が割れている」「防水層に亀裂がある」などを発見された方は、大きな被害を受ける前にご相談ください。
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