小美玉市で雨漏り調査！天井にできた雨染みの原因特定は赤外線カメラと高所カメラを使用！
更新日：2025年10月1日
と小美玉市にお住まいのお客様からご相談を頂きました！
雨漏りは、建物の構造材を蝕むだけでなく、住んでいる方の心にも大きなストレスを与えるものです😔
私たちは、お客様の不安を一刻も早く取り除くため、すぐさま現地に急行し、徹底的な調査を開始しました✊
▲天井にできた雨染み
室内側の天井にシミがあることは目視で確認できましたが、雨水がどこから入ってきているのかを特定しなければ、正確な修理はできません！
そこで活躍するのが、私たちの標準調査項目である赤外線（サーモグラフィー）カメラです📷
▲赤外線カメラで雨染み箇所の内部をチェック👀
このカメラで天井を撮影すると、表面のシミだけでなく、内部に水分が残っている反応がくっきりと確認できました☝
これは、雨水が今も侵入し続けている、あるいは最近まで侵入していたことを示しています。水分の広がり方をヒントに、屋根のどの部分から水が回っているのかを推測していきます💡
▲小美玉市のお客様宅は築23年瓦屋根住宅🏠
次に、建物の外部、屋根の状態を詳しく調べるため、高所カメラを使って屋根に登らずに詳細な撮影を行いました。
「瓦が割れてるのでは」と心配されていたお客様でしたが、瓦自体は健全な状態。しかし、映像を拡大して確認していくと、屋根の頂上部分にある棟の漆喰が劣化していることが確認できました💦
▲劣化した漆喰
今回の雨漏りの原因は、瓦の破損ではなく、棟の漆喰の劣化によるものだと特定。漆喰が劣化して隙間ができると、雨水が内部に浸入し、屋根材の下の防水層を回り込んで最終的に室内に到達します⚠
「瓦が割れてなくても雨漏りするんですね」というお客様の驚きと納得の言葉が印象的でした。
目に見えない部分を専門的に診断することが、修理成功への第一歩です✊
次回の現場ブログは、お客様が他にも気になっていた外壁の状態を調査した様子をご紹介します！そして小美玉市のお客様にご提案した施工プランについてもご紹介しますので引き続き是非お読みください☆彡
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