新潟市南区ににお住まいの方より「1階和室が雨漏れしていることを1週間前に気が付いたので見て欲しい」とご連絡を頂いたことがきっかけで、現地調査を行い、瓦の葺き直し工事1.5坪程度と土井串瓦の積み直し、モルタルやり直し工事をご提案、ご依頼を頂きましたのでご紹介します。

街の屋根やさん新潟店では屋根や外壁工事以外でも住まいに関するご相談を承っております。

現地調査・見積は無料で行っておりますので、街の屋根やさんの無料点検でお住まい全体の不安も解消！までお問い合わせください！

現地調査の状況

今回お問い合わせを頂いたお宅は築30年で、これまで屋根のメンテナンスを一度もされたことがないとのことでした。

雨漏れしていたの1階の天井からでしたので、屋根上に上がり確認したところ、2階の外壁と下屋が接する取り合い部分のモルタル部分に亀裂が発生、亀裂以外にもやせて隙間も出来ている状態でした。

隙間や亀裂部分から雨水が吹き込み、雨漏れした可能性が高いです。

さらに屋根下地を確認すると、平部にも雨水が浸透した形跡があり、変色やボロボロになっていましたので、屋根下地まで影響が及んでいるのが分かりました。

ご提案した工事内容

現地調査を行った上で今回ご提案した工事内容は

●下屋の瓦葺き直し工事　約1.5坪
●土居串瓦の積み直し工事
●土居串部モルタルのやり替え工事

瓦のズレやモルタルのひび割れは部分補修でも可能ですが、雨漏れは一度直しても再発のリスクが高い場所ため、根本的に修繕する必要があります。

雨漏れ修繕工事の流れ

まずは既存瓦、土居串部分を取り外し、下地の状態を確認。

軒先にかけて屋根下地に雨水が浸透し、変色、傷んでいる状況でした。

下地補強のため、新しいベニヤ板を敷設。

その上から防水紙（ルーフィングシート）を敷き、防水性を高めます。

最後に既存瓦を復旧し工事完了です。

屋根の形状により、土居串部分に雨水が流れるようになっているため、経年劣化が早く傷みやすいのかもしれませんので、定期的に屋根上の点検やモルタルのひび割れなどに注視する必要があります。

今回の工事は約1日で完了しました。