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水戸市 陸屋根防水工事が完了!オルタックスエース仕様の通気緩衝工法
水戸市 陸屋根
【工事のきっかけ】
水戸市にある三階建てマンションのオーナー様より、再発した雨漏りの修理についてご相談いただいたことがきっかけです。
無料調査を行うと、陸屋根のシート防水の経年による劣化が原因と判明。そこで、シート防水からウレタン防水への再防水をご提案させていただきました。なお施工に際しては、オルタックスエース仕様の通気緩衝工法を採用しました。
基本情報
- 使用材料:オルタックスエース・カチオンセメント・プラ―マー・トップコート・脱気筒・改修用ドレン・通気緩衝シート・ジョイントテープ・強化クロス
水戸市 / 陸屋根ウレタン防水 / オルタックスエース仕様
水戸市のみなさん、こんにちは。街の屋根やさん水戸店です。
今回は、ウレタン防水(オルタックスエース仕様の通気緩衝工法)による陸屋根再防水工事をご紹介します。
ビルやマンションの屋上は、シート防水やウレタン防水を施すことで、建物の雨漏りを防いでいます。もちろん、防水が経年で劣化すると雨漏りに・・・
建物のオーナー様、企業様におかれましては、建物の防水やウレタン防水の参考資料として、ぜひお役立てください( ^ω^ )
はじめに、今回工事に至った経緯について振り返ってみます。

水戸市の三階建てマンションのオーナー様より、再発した雨漏りの修理についてご相談いただきました。
オーナー様によると、『三階の部屋のサッシ際(写真の点線部分)で雨漏りが発生。数ヶ月前に別の業者さんに修理してもらったが再発した』とのことです(>_<)
マンションの屋根は、いわゆる屋上と言われている、フラットな陸屋根でした。
防水方法は、長尺のシートを敷設する『シート防水』です。
シート防水のやっかいなところは、経年で劣化して穴があくなどすると、応急処置では雨漏りが完全に直らないところです。また、全体的に浮きが発生し、明らかに再防水工事が必要な状態でした( ;∀;)
そこで、シート防水からウレタン防水への再防水をご提案し、ご注文いただきました。
現場ブログ➤水戸市 三階建て陸屋根の雨漏り再発!調査で浮きを確認しシート防水撤去
ウレタン防水(オルタックスエース仕様の通気緩衝工法)による陸屋根防水工事
今回は、ウレタン防水(オルタックスエース仕様の通気緩衝工法)による陸屋根防水工事です。
まずウレタン防水について解説して、それから施工の様子を見ていきます。
そもそも、ウレタン防水とは、どのような防水方法なのでしょうか?
ウレタン防水は、ウレタン樹脂を塗り重ねる防水方法です。比較的低コストなうえ、柔軟性が高くひび割れが発生しにくいといったメリットがあります。ただし、施工期間が長くなることやウレタン樹脂塗料を塗る職人の技術力に出来栄えが左右されるのがデメリットです。なお、ウレタン防水には、『密着工法』と『通気緩衝工法(つうきかんしょうこうほう)』があります。
まず、足場を仮設して、既存の陸屋根のシート防水を撤去しました。
足場と聞くと、建物をぐるっと取り囲むイメージがありますよね。
今回は、作業員の出入りや材料の搬入出に最低限必要な足場で済ませました。最小限に抑えることで、工事費低減にもつながります(^_^)v
今回はオルタックスエース仕様の通気緩衝工法によるウレタン防水

こちらが、今回使用するウレタン防水の材料です。
手前から、プライマー、田島ルーフィングさんのオルタックスエースというウレタン樹脂塗料、通気緩衝シート(絶縁シート)です。
ちなみに田島ルーフィングさんは、屋根防水の大手メーカーで、一般住宅の防水紙でも高く評価されているんですよ〜

既存のシートを撤去すると、カチオンセメントで下地を形成します。
カチオンセメントは、陽イオンを含ませることで、陰イオンを帯びたコンクリートの陸屋根と電気的に強くくっ付くセメントです。建物の下地づくりで、よく用いられています^^

カチオンセメントが乾いたら、プライマーを塗布します。
プライマーは、下塗りともいい、ウレタン樹脂塗料(オルタックスエース)の土台となる塗料です。
プライマーが乾くと、通気緩衝シート(絶縁シート)を敷設します。
シートとシートの継ぎ目部に、すき間から水分が抜け出してこないように、ジョイントテープを貼りました。
ジョイントテープの有り・無しが、ウレタン防水の寿命を左右することも・・・施工後見えなくなるといっても、きっちりお仕上げしています!
ちなみに、右側の写真の左下にある筒のようなものが、水分を外に逃すための『脱気筒』です。
ちょっとした壁となっている立上り部は、強化クロスを敷いてからウレタン樹脂を塗って防水しました。
陸屋根と立上り部の境目は、雨漏りの弱点箇所なので、より慎重に施工してます♪( ´θ`)ノ
こちらが、改修用排水ドレンの材料です。
改修用鉛ドレンにホースを取り付けて、既存のドレンに差し込んでいきます。
実は、ドレンの周囲は、上位にランクインするくらいの雨漏りの原因箇所なんです。
既存のドレンのままだと雨漏りのリスクが残ったまま・・・そこで、改修用ドレンを差し込んで、既存のドレンが隠れるようにしました。
雨漏りの盲点にもしっかり気を配れるのが、屋根のプロの仕事です!
ウレタン樹脂塗料のオルタックスエースを二回にわけて塗装します。
塗り残しをなくしながら、均一に塗装するのが、職人さんの腕の見せ所です٩( ‘ω’ )و
ウレタン防水を依頼する時は、業者さんの施工実績(回数)を確認すると、より精度の高い工事が期待できますよ〜

おしまいに、トップコートを塗って仕上げていきます。
ウレタン樹脂は、実は紫外線に弱い樹脂なんです。そこで、トップコートを塗って紫外線などからウレタン樹脂を保護しているんです。
5〜10年おきにトップコートを再塗装すると、ウレタン樹脂がより長持ちしますよ^^
オルタックスエース仕様の通気緩衝工法によるウレタン防水の完了

トップコートが乾くと、ウレタン防水(オルタックスエース仕様の通気緩衝工法)による再防水の完了です♪
写真で見ると次々に作業が進んでいますが、実は一日一工程ずつ・・・乾燥を待たなくてはならないので、意外と日数がかかるのがウレタン防水工事です。
ただただ早く施工するのではなく、一工程一工程を実直に行うことこそ、防水工事の真髄かもしれませんね(๑>◡<๑)
今回の、ウレタン防水(オルタックスエース仕様の通気緩衝工法)による陸屋根再防水工事はいかがでしたか?
丁寧にウレタン樹脂を塗り重ねるだけでなく、立上り部や改修用ドレンの設置など、細部まで気を配って施工していましたね。
街の屋根やさん水戸店では、個人のお客様だけでなく、建物のオーナー様、企業様からも数多くのご相談や工事のご用命を頂戴してきました。
『最上階の部屋で雨漏りが発生した』『20年以上屋根や外壁をメンテナンスしていない』など、建物に関するお悩みをお持ちの際は、まずは無料調査をご活用くださいm(_ _)m
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