ホーム > 尾張旭市で倉庫の屋根・外壁をカバー工法でリフォーム!見た目も…

尾張旭市で倉庫の屋根・外壁をカバー工法でリフォーム!見た目も機能も一新
尾張旭市 屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)
【工事のきっかけ】
尾張旭市にあるお客様の倉庫から「屋根や外壁の老朽化が進んでいるので、点検してほしい」とご相談をいただきました。
倉庫は30年使用されており、メンテナンスの経歴はないそう。点検の結果、ひび割れや欠け、ボルトのサビなどが多く見られ、このままでは雨漏りや落下の危険がある状態でした。
そこで今回は、既存の屋根や外壁を撤去せずに、新しいガルバリウム鋼板で覆う「カバー工法」を採用しました!
倉庫全体を守りつつ、見た目も現代的に変わるリフォーム工事の流れをご紹介します。
<街の屋根やさんのお客様との10のお約束>
基本情報
- 施工内容:屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)

最初に行ったのは現場調査です。今回の倉庫は、昔ながらの工場や倉庫に多い「波型スレート」で、壁や屋根が構築されていました。
波型スレートとは、セメントを波状に成形した建築材のこと。軽量で施工しやすい一方で、年数が経つと表面が脆くなり、ひび割れが増えてきます。

今回の倉庫でも、建物全体に細かなひびや苔が目立ち、ボルト部分はサビで膨らみ、そこから雨水が浸入している跡も確認できました。

割れや欠けもあり、このままでは強風や地震の際に破片が落ちるリスクもあります。

波型スレートや古いスレート外壁にはアスベスト(石綿)が含まれているケースが多くあります。
アスベストはアレルギーや呼吸器系の疾患を引き起こす可能性のある物質です。現在ではアスベストを含む建築材は使用が禁止されています。
今回の倉庫は、危険性の高いアスベストが含まれているわけではなく、それほど神経質になる必要はありませんでした。しかし撤去工事の際には粉塵や周囲への影響を考慮しなくてはならず、大がかりな養生とそれに伴う費用が必要になります。
そこで、今回はアスベストを含むスレートを撤去するのではなく、そのまま上から新しいガルバリウム鋼板を取り付ける「カバー工法」で対応しました。
カバー工法なら廃材がほとんど出ないため、アスベストの周囲への影響は、それほど心配しなくても大丈夫です。さらに、コストと工期も抑えることができます。

まず外壁から工事を進めました。新しい外壁材には「角波(かくなみ)ガルバリウム鋼板」を採用! 角波ガルバリウム鋼板とは、縦方向に細い波状のラインが入った鋼板で、強度がありながら見た目もすっきりと仕上がるのが特徴です。
既存のスレート外壁に下地を組み、その上に角波鋼板を一枚一枚取り付けていきました。板の継ぎ目は重ね合わせて雨水が入り込まないようにし、ビスでしっかり固定していきます!

これで外壁全体が新しい鋼板に覆われ、古いスレートが完全に隠れました。
続いて屋根の工事です。屋根材には「折板屋根(せっぱんやね)」を採用しました。折板屋根とは、金属板を大きな山折り・谷折り状に加工したもので、強度が高く倉庫や工場の屋根に最適な屋根材です。

今回はクレーンを使って長尺の折板屋根を搬入しました。
長尺の屋根板は搬入に手間がかかりますが、屋根の端から端まで一枚で覆えるので、継ぎ目が少なく雨漏りに強いというメリットがあります!

設置では、まず既存スレート屋根に専用の金具を取り付け、その上に折板をかぶせて固定しました。屋根の棟部分やケラバ(屋根の端)には専用の板金を取り付け、雨水が入り込まないよう仕上げています。

倉庫の屋根には、自然光を取り込むための「明かり取り」がありました。
これはその名の通り、建物内に光を取り込む設備のこと。開け閉めのできない「天窓」と考えるとわかりやすいかもしれません。
以前の明り取りで使用していた波板は劣化して色が濁り、ひび割れも見られたため、新しいポリカーボネート製の波板に交換することにしました!

ポリカーボネートは軽量で衝撃に強く、透明度が高いため、明り取りにぴったり!
これで作業環境も快適になります。
屋根と外壁の取り合い部分や、棟板金、雨押え板金なども新しく施工しました。
板金とは金属でできた仕上げ部材のこと。雨仕舞(雨水の流れをコントロールする工夫)の要となる部分で、これを丁寧に取り付けることで雨水の侵入をしっかり防げるようになります。
特に倉庫のように大きな建物では、板金の納まり次第で耐久性に大きな差が出ます!
工事が完了すると、外壁は角波ガルバリウム鋼板のシャープなデザインに、屋根は折板屋根で強固に覆われ、倉庫全体が新しく生まれ変わりました。見た目が一気に現代的になり、耐久性・防水性も格段に向上しています。
以前は外壁や屋根の劣化で心配が多かった倉庫ですが、これからは長期間にわたって安心して使っていただけます。
倉庫や工場の屋根・外壁でお困りなら街の屋根やさんにご相談ください
倉庫や工場は建物が大きいため、屋根や外壁のメンテナンスを後回しにしがちです。しかし、劣化が進むと雨漏りや部材の落下といった大きなトラブルにつながることもあります。
街の屋根やさん名古屋南店では、今回のような屋根・外壁のカバー工法をはじめ、点検や修繕工事まで幅広く対応しています。
「外壁が色あせてきた」「屋根からの雨漏りが心配」と感じたら、まずはお気軽にご相談ください。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@infield-gr.com
株式会社インフィールド
〒458-0847
愛知県名古屋市緑区浦里1-86 B棟
愛知県の加盟店一覧
電話 0120-989-742
E-Mail yane-nagoyahigashi@home-kenzai.co.jp
ホーム建材株式会社
〒465-0025
愛知県名古屋市名東区上社4丁目162番地
電話 0120-989-742
E-Mail yaneya@138hm.com
株式会社ハウスメンテナンス
〒491-0062
愛知県一宮市西島町1-29-1
電話 0120-989-742
E-Mail yane-mikawa@home-kenzai.co.jp
ホーム建材株式会社
〒448-0807
愛知県刈谷市東刈谷町2丁目1−6
電話 0120-989-742
E-Mail info@machiyane-fk-toyohashi.com
屋根福瓦工業有限会社
〒441-8154
愛知県豊橋市西高師町字沢向23−2
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane-kasugai@takumi-home.biz
株式会社匠ホーム
〒487-0034
愛知県春日井市白山町5丁目18-3

共通の施工事例はこちら
記事がありません
表示する記事はありませんでした。
各種屋根工事メニュー
私たち『街の屋根やさん』は神奈川県を含む関東全域を施工エリアとする、お住まいの屋根の専門店です!
街の屋根やさんでは下記の工事を取り扱っております。工事内容の詳細は各工事ページでご確認下さい。

街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。

街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。

弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。

弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。