雨漏り調査を実施

早速、現地にて雨漏り調査を実施しました。

室内調査

室内天井の雨じみを確認し、その位置から屋根の不具合箇所を推測しました。

屋根調査で雨漏り箇所を特定

瓦と外壁の取り合い部分（瓦屋根が外壁に接する箇所）に劣化を発見。
この箇所に隙間が生じており、そこから雨水が侵入していることが、雨漏りの直接的な原因だと特定しました。

瓦屋根住宅の雨漏り原因として多いもの3選

瓦屋根は耐久性が高いことで知られていますが、雨漏りの原因は瓦そのものよりも、「瓦以外の部分」にあることがほとんどです。

瓦と外壁の取り合い部分（今回の事例）

外壁と屋根が接する部分は、特に雨水が集中しやすく、防水処理に使われているコーキングや板金が劣化すると隙間が生じ、雨水の主要な侵入経路となります。

防水シート（ルーフィング）の劣化

瓦の下に敷かれている防水シートは、時間の経過とともに硬化し、ひび割れや破れが生じます。
築25年〜30年を過ぎると、このシートの寿命により雨漏りが発生しやすくなります。

棟瓦の劣化

屋根の頂上にある棟（むね）を固定している漆喰が剥がれたり、内部の土が流出したりすると、瓦がずれて雨水が侵入します。

実施工事：雨漏り箇所の補修

雨漏りの原因が特定できたため、今回は原因箇所である瓦と外壁の取り合い部分に特化した工事を実施しました。

• 工事内容
  瓦と外壁の取り合い部分の劣化箇所に対し、板金でカバーする工事を行いました。
  これにより、劣化していた隙間を物理的に覆い、雨水の侵入経路を完全に遮断しました。

✅工事情報

・瓦屋根住宅
・雨漏りにお困り
・雨水侵入箇所を板金でカバーする工事

・工事金額
100,000円

工事完了、そしてお客様の声

工事完了後、雨漏りの原因が明確になり、適切な処置を施したことで、お客様は大変安心されました。
「雨漏りの原因がわかり、これで安心して暮らせます」とのお声をいただきました。
また、板金カバーにより見た目もきれいに仕上がり、ご満足いただけました。

雨漏りの原因は様々です。
街の屋根やさん福岡西店なら、雨漏り調査、お見積もり作成まで無料で承ります。不安を感じたら、まずはご相談ください。