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阪南市で2階建ての瓦屋根が台風被害に!被害にあった瓦を取り替え
更新日:2025年11月13日
こんにちは。
街の屋根やさん岸和田店です。
台風でお住まいの屋根が被害を受けて、お困りではありませんか?
阪南市Y様邸より「家と工場の屋根が被害にあい、見に来てほしい」とのご相談をいただき、現場調査にお伺いしました。
阪南市Y様邸では、2階の瓦屋根が台風により広範囲にわたって破損し、瓦のひび割れや飛散が発生していました。
まず雨養生のブルーシートを慎重に取り外し、破損した平瓦を周囲に傷をつけないよう丁寧に撤去します。
その後、下地の状態をしっかり確認し、葺き土を適切に盛って新しい平瓦を一枚ずつ職人が手作業で積み上げていきます。
特に棟と平瓦の取り合い部分では、漆喰の剥がれによる雨漏りを防ぐため、白色の漆喰で美しく仕上げました。
台風被害でお悩みの方は、街の屋根やさん岸和田店にご相談下さいね。
阪南市のY様邸で台風被害にあった屋根をブルーシートで雨養生
阪南市Y様邸の2階瓦屋根は、台風の猛威により深刻な被害を受けていました。
瓦にひび割れが生じたり、完全に割れてしまった瓦、さらには強風で飛ばされてしまった箇所も数多く見受けられました。
このような状況では雨水の侵入が心配されるため、緊急対応として屋根全体をブルーシートで覆い、重りを載せて
雨養生を施していました。
雨養生とは?
雨養生とは、屋根の破損部分から雨水が室内に入り込むのを防ぐための応急処置のことで、ブルーシートなどで一時的に雨水をしのぐ重要な作業です。
阪南市で台風被害にあったY様邸の2階の屋根の応急処置のブルーシートを慎重に取り外すと、予想以上に広範囲にわたって
平瓦が破損していることが判明しました。
平瓦とは?
平瓦とは、日本瓦の基本となる瓦のことで、屋根の大部分を覆っている波状の形をした瓦を指します。
めくれ上がった瓦や完全に割れてしまった瓦が点在していて、台風の威力の大きさを物語っています。
破損した平瓦は周辺の健全な瓦を傷つけないよう、熟練の職人が一枚一枚丁寧に取り外し、下地の状態もしっかりと確認します。
阪南市で台風被害で破損したY様邸の平瓦を取り外した後の下地部分に、
葺き土を丁寧に盛り上げていきます。
葺き土とは?
葺き土とは、瓦を屋根に固定するために使用する特殊な土のことで、粘土質の土に藁などを混ぜ合わせたものです。
葺き土は、瓦職人が適量の水と混ぜ合わせながら、手作業で適度な硬さになるまで丁寧に練り上げます。
この葺き土の品質と施工技術が、瓦屋根の耐久性を大きく左右します。
葺き土は、盛ったときは、粘土状ですが、年数がたつと、乾燥して砂のような状態になります。
砂のような状態になると、瓦を固定する力が弱くなってしまいます。
この作業は瓦を安定して設置するための重要な基礎工事となります。
阪南市の台風被害で破損した屋根の葺き土の上に平瓦を積む
阪南市の台風被害で破損した屋根の準備が整った葺き土の上に、経験豊富な瓦職人が一枚ずつ慎重に平瓦を設置していきます。
この作業では瓦の並び方や重ね具合が非常に重要になります。
平瓦を積む時は、瓦同士の重なり幅を均等に保ち、雨水が確実に流れるよう勾配を意識することが挙げられます。
また、瓦を強く押し付けすぎると下の葺き土が変形してしまうため、適度な力加減で設置することも重要なポイントになります。
阪南市の台風被害で破損した屋根の横の腰上げ部分を修理
阪南市の台風被害で破損した屋根の横部分にある
腰上げの上の部分も台風の影響で瓦が破損し、めくれ上がっている箇所がありました。
屋根の腰上げとは?屋根の腰上げとは、屋根の一部分を、もとの位置より少し高く持ち上げて作る工法のこと。
ここも雨漏りの原因となりやすい重要な部位になります。
破損した瓦は他の瓦に影響を与えないよう慎重に除去し、下地の状況を入念にチェックします。
その後、新しい葺き土を盛り、損傷のない瓦を用いて元通りに復旧します。
腰上げ上部の平瓦設置作業が完了しました。
新しく設置された瓦は周囲の瓦ときれいに調和し、機能性と美観の両方を回復しています。
阪南市の台風被害で破損した屋根の横の腰上げの下部分の修理完了
阪南市の台風被害で破損した屋根の横の腰上げの下部についても同様の手順で修理を進めました。
破損した瓦の撤去、下地確認、葺き土の設置、新しい瓦の施工という一連の作業を丁寧に行い、この部分の修理も無事完了しました。
屋根修理では部分的な修理であっても、全体との調和を考慮した施工が求められます。
阪南市の台風被害で破損した屋根の棟と平瓦の取り合い部分の漆喰詰め替え
阪南市の台風被害で破損した屋根の棟部分と平瓦の接合部分で
漆喰(しっくい)が剥がれている箇所を発見しました。
漆喰は瓦と瓦の隙間を埋めて雨水の侵入を防ぐ重要な役割を果たしています。
漆喰とは?
漆喰とは、石灰を主原料とした塗り壁材のことで、瓦屋根では瓦同士の接合部分や棟部分の隙間を埋めるために使用されます。
漆喰が劣化して剥がれてしまうと、その部分から雨水が侵入し、最終的には雨漏りの原因となってしまいます。
屋根の美観を保つため、外から見える部分には白色の漆喰を使用するのが一般的です。
阪南市の台風被害で破損した屋根の棟と平瓦の取り合い部分への漆喰の詰め替え作業が完了しました。
真っ白な漆喰が美しく施工され、屋根全体が清潔感あふれる仕上がりとなりました。
新しい白色漆喰により、機能面での改善はもちろん、住宅の外観も格段に美しくなっています。
阪南市Y様邸の台風被害を受けた2階瓦屋根の修理工事がすべて完了いたしました。
最後に足場職人が足場を解体します。
破損していた瓦の交換、葺き土の補充、漆喰の詰め替えなど、すべての工程を専門技術を持つ職人が丁寧に施工します。
台風などの自然災害で屋根にお困りの方は、放置せず早めの修理をおすすめします。
台風被害や、雨漏りなど屋根の事でお困りのお客様は、街の屋根やさん岸和田店にご相談下さいね。
次回のブログでは、銅製の雨樋を取り替える様子をご紹介します。
是非、次回のブログもご覧下さいね。
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