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高松市で築30年のモニエル瓦屋根をドローン点検!劣化とカビ・苔を発見しました!!
更新日:2025年9月17日
皆さんお疲れ様です!街の屋根やさん高松店の大下です!
今回は、高松市にある築30年ほどのお宅で屋根のドローン点検を行いました。きっかけは、弊社が近隣で外装工事をしていた際、屋根瓦の劣化が目立っていたため、お声がけしたことです。
お客様ご自身は「特に不具合は感じていなかった」とのことでしたが、屋根は普段目にする機会が少ないため、劣化に気づかないことも珍しくありません。
まずはドローンを使って、屋根全体を上空から確認しました。屋根の形状や瓦の並びは整っていましたが、全体的に表面の色褪せやムラが目立ち、築年数相応の劣化が進んでいることが分かりました。
点検の結果、このお宅では「乾式コンクリート瓦(モニエル瓦)」が使われていました。
(ここで 2枚目:劣化した瓦の写真(ドローン写真) を挿入)
モニエル瓦は、セメントを主成分にして作られた屋根材で、表面に「スラリー層」と呼ばれる着色塗膜が施されています。見た目が洋風で重厚感があり、30年ほど前に多く使われていました。
モニエル瓦のメリット
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デザイン性が高く、洋風で高級感がある
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厚みがあり遮音性・断熱性に優れている
モニエル瓦のデメリット
築30年になると、塗膜の劣化や微細なひび割れが進行しているケースが多く、早めのメンテナンスが必要になります。
さらに詳しく点検すると、一部の瓦にはカビや苔が繁殖し、オレンジ色や緑色に変色している箇所が見つかりました。
カビや苔が生える主な原因は、
といったことが挙げられます。
見た目が悪くなるだけでなく、根が奥まで入り込んで瓦の劣化を加速させるため、放置は禁物です。
カビや苔を放置してしまうと、
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瓦が水分を含んで脆くなる
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ひび割れや欠けが発生しやすくなる
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瓦がずれて雨漏りにつながる
-
屋根全体の寿命を縮める
といったリスクがあります。
対処法としては、
などが有効です。特にモニエル瓦は通常のスレート屋根と違い、塗装前の下処理が非常に重要なので、専門知識を持つ業者に依頼することが大切です。
今回の高松市での点検では、モニエル瓦特有の塗膜劣化とカビ・苔の繁殖が確認されました。外見はまだしっかりしているように見えても、内部では少しずつ劣化が進んでいる状態です。
屋根は住まい全体を守る大切な部分です。高松市周辺で「屋根が古くなってきた」「カビや苔が気になる」と感じたら、まずはドローンを使った安全で正確な点検をおすすめします。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane-kotobuki@kotobukikoubou.com
有限会社寿工房
〒760-0080
香川県高松市木太町1941−12


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