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【屋根の寿命】知っておくと役に立つ!種類別耐用年数とメンテナンス方法
更新日:2025年9月12日
茨城県の皆様こんにちは、街の屋根やさん水戸店です。
お住まいを長く守るために欠かせない屋根。
実は屋根材によって寿命(耐用年数)が違い、メンテナンスの時期や方法も変わってきます。
今回は代表的な5種類の屋根材を取り上げ、それぞれの特徴や寿命、お手入れのポイントを分かりやすくまとめました⸜(*ˊᗜˋ*)⸝
屋根材の寿命は種類ごとに大きく異なります。
和瓦・セメント瓦・スレート・金属・アスファルトシングルのそれぞれの特徴や耐用年数、メンテナンス方法を分かりやすく解説したいと思います。
瓦自体は非常に丈夫ですが、漆喰や下地の防水紙は劣化するため、20~30年ごとの点検と補修は必要です。
【和瓦のメンテナンスの時期と方法】
・瓦本体は長持ちしますが、漆喰(しっくい)や防水紙は30年前後で寿命を迎えるため要注意。
・定期的な漆喰補修、ズレや割れ瓦の差し替えが必要。
・葺き直しや葺き替えの際は、防水紙や下地も併せて交換すると安心です。
❐特徴❐
セメントを主成分にした屋根材で、1970〜1990年代に多く使われました。見た目は陶器瓦に似ています。
❐耐用年数❐
約30〜40年。表面の塗装が劣化すると急速に水を吸いやすくなります。
表面塗装を定期的に行えば耐久性を維持できます。ただし基材自体の寿命は40年前後なので、劣化が進んだ場合は葺き替えを検討しましょう。
【セメント瓦のメンテナンスの時期と方法】
・10〜15年ごとに塗装で表面を保護。
・ヒビや割れが増えてきたら、部分補修よりも屋根全体の交換を検討した方がよいケースが多いです。
・今では生産終了の瓦が多いため、差し替えが難しいのも注意点。
塗装は防水性を維持するために必要ですが、下地の防水紙が寿命を迎えている場合は雨漏りを防げません。築20年以上なら葺き替えやカバー工事も視野に入れるのが安心です。
【スレートのメンテナンスの時期と方法】
・10〜15年ごとに塗装で防水性を回復。
・棟板金の浮きや釘抜けも定期点検が必要。
・ヒビや欠けが目立つ場合は、屋根カバー工法や葺き替えが適切です。
最新のガルバリウム鋼板やエスジーエル鋼板はサビに強い素材です。ただし海沿いや塩害地域では劣化が早まることがあり、定期的な点検や塗装でのメンテナンスが大切です。
【金属屋根のメンテナンスの時期と方法】
・15〜20年ごとにシーリングや塗装を点検及び補修。
・棟板金やビスの緩みを定期的に確認。
・軽量なのでカバー工事にも最適。既存屋根の上に重ねて施工できます。
施工が不十分だと風でめくれることがありますが、適切に貼り付ければ耐風性は十分です。特に台風が多い地域では、定期点検で浮きや剥がれを早めに発見することが大切です。
【アスファルトシングルのメンテナンスの時期と方法】
・10〜15年目で表面の石粒の剥がれや反りをチェック。
・剥離や割れが出たら早めに補修や張り替えを検討。
・雨漏りが出やすい部分は、特に点検が重要です。
| 屋根材の種類 | 屋根材の耐用年数 |
| 和瓦 | 50年以上(ただし漆喰や防水紙は30年で交換が目安) |
| セメント瓦 | 30〜40年 |
| スレート | 20〜30年 |
| 金属屋根 | 30〜50年 |
| アスファルトシングル | 20〜30年 |
表面の補修では追いつかなくなり、雨漏りや下地の腐食が進んでしまいます。その場合はカバー工法や葺き替え工事など、根本的なリフォームが必要になります。
屋根材と防水紙の寿命、どちらを優先して考えるべき?
見た目の屋根材よりも、防水紙や野地板など内部の方が早く寿命を迎えるケースが多いです。屋根の健全さを保つには、内部の状態を重視して点検することが大切です。
地上からでも「色あせ」「ひび割れ」「反り」「屋根材の欠け」などが見えたら要注意です。雨樋に破片が落ちている場合も劣化のサインですので、早めの点検をおすすめします。
屋根材の耐用年数は、種類によって大きく違います。
「まだ大丈夫」と思っていても、下地や防水紙は目に見えないところで劣化しています。
早めの点検・適切なメンテナンスが、雨漏りを防ぎお住まいを長持ちさせる一番のポイントになるでしょう。
街の屋根やさん水戸店では、
無料点検から最適な工法のご提案まで承っております。
屋根の寿命が気になる方は、ぜひお気軽にご相談くださいね!
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