岐阜市｜戸建住宅の金属屋根を点検！金属屋根は塗装メンテナンスが重要
更新日：2025年9月9日
トタンは、表面に亜鉛めっきをした薄い鋼板です。
耐食性があり、軽量で加工しやすいという特徴から、主に屋根や外壁などの建築材料として広く使用されてきました。
しかし、表面の塗装がはがれるとすぐにサビてしまうため、定期的な塗装メンテナンスが不可欠です。
一度サビてしまうと、そこから腐食が広がり、穴が開いてしまいます。
端部まで見ましたが、物理的な破損・ゆがみもありません。
この程度であれば、塗装を行えば、またしばらくは安心して使用できるでしょう。
こちらは、塗装がはがれてしまい、全体的にサビが浮いています。
サビは一度発生すると、そこからどんどん広がってしまいます。
塗装をするにも一度サビを落とす必要がありますが、薄いトタン板を削ると穴が開きかねません。
このようにサビたトタンは張替えをおすすめします。
銅板の屋根は、トタンに比べると寿命が長く、50～60年程度は使えるといわれています。
しかし、こちらは使用環境が良くなかったためかかなり劣化しています。
最近では、耐久性の高いガルバリウム鋼板などの屋根材が主流となっていますので、張替えをおすすめしたいところです。
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