棟瓦の漆喰詰め直しの様子

棟瓦を一旦撤去して、詰められていたコーキングを剥がしていきます！
貝塚市 K様邸の屋根瓦にはたっぷりとコーキングが詰められていたため、カッターなどを使用して剥がしました。
※この時に撤去した瓦は再利用します！

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次に、谷樋に詰められていたコーキングも剥がしていきます。
不要な土も一緒に掻き出しておきました！

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瓦を水平に設置するために水引きをしてからシルガードをのせ、その上にのし瓦をのせていきます。

シルガードってなに…?
漆喰の一つで、別名『南蛮石灰』といいます。
通常の漆喰は消石灰が主原料で、その中に”のり”や”繊維質”を含んでいます。
しかし、シルガードは漆喰に”シリコン”や”防水剤”も添加しており、防水性や強度が通常の漆喰よりも高いのです。
漆喰よりも防水性や強度が高いため、近頃ではシルガードが主流となってきています。

のし瓦に葺き土をのせて、さらに上にのし瓦を重ねていきます。
雨水の流れをよくするために、のし瓦はズラして重ねるのがポイントです！

最後に冠瓦をのせて、漆喰の詰め直しが完了です！
冠瓦はズレないように、強度が高く錆びにくいステンレス線で固定しておきました！

これで雨漏りの心配が無くなりましたね(*’▽’)♪

洋室のクロス貼り替えの様子

続いて、雨染みができていた洋室のクロス貼り替えを行います(‘◇’)ゞ

まずは、クロスを貼り替えない部分が汚れないように養生します。
養生ができたら、今回貼り替える部分のクロスを剥がしていきます！

クロス貼りの下地となるラワン合板を、K様邸の洋室のサイズに合わせて加工します！
加工ができたら、洋室に張るためにボンドをつけていきます。

ラワン合板ってなに…?
柔らかい木質で、軽いのが特徴の合板のことです。
木目はうすく表面がざらざらしており、家具の裏板や建材の下地などでよく使用されています。

天井に、ボンドを付けたラワン合板を張り付けていきます。
ボンドだけだと剥がれてくる可能性があるので、タッカーを使ってしっかりと固定します！

ラワン合板の目地にパテ処理を行って、段差をなくします。
パテ処理をしないままクロスを貼ると、中に空気が入りクロスの表面がボコボコになってしまいます。
それを防ぐために、クロス貼りの際は必ずパテ処理を行う必要があります！

目地ってなに…?
部材と部材の継ぎ目のことを指します。
※K様邸でのクロス貼りにおける目地とは、ラワン合板とラワン合板の継ぎ目のことです。

ラワン合板を天井に張り終えたら、いよいよクロス貼りを行います(‘◇’)ゞ

クロス職人が丁寧に天井にクロスを貼っていきます。
貝塚市 K様邸に貼ったクロスには柄があるので、クロス同士の継ぎ目となる角の部分は柄を合わせてクロスをカットします！

貝塚市 K様邸でのクロス貼り替えが完成しました！！
雨染みがあった天井が綺麗になりましたね✨

以上で貝塚市 K様邸での工事が全て完了です。

雨漏りやクロスの貼り替えは、ぜひ、街の屋根やさん岸和田店にご相談くださいね(^o^)丿

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