【大田区蒲田】突風で棟板金が浮いた!貫板の劣化による固定不良が原因でした
更新日:2025年09月08日
大田区蒲田にお住まいのお客様より、「屋根の一部が浮いているように見える」とのご相談をいただきました。
現場に到着すると、遠目からでも棟板金の浮きがはっきりと確認できる状態でした。
棟板金がこのまま浮いたまま放置されると、次のようなリスクが高まります。
・強風によって棟板金が飛散し、近隣への被害を及ぼす
・板金の隙間から雨水が浸入し雨漏りの原因となる
・貫板の腐食が進行し、補修コストが増大する
特に都市部の住宅密集地である大田区蒲田では、飛散事故が起きれば近隣への影響も大きくなります。
棟板金の多くが浮き上がっており、ところどころ釘が抜けていました。
棟板金の取り合い部分にシールを打つのですが、そのシールでなんとか踏みとどまっている状況でした、、、
調査の結果、主な原因は以下の2点でした。
1.貫板の劣化
棟板金を固定している下地材である「貫板(ぬきいた)」が経年劣化していました。
木材が痩せたり腐食したことで、釘の保持力が低下していました。
2.釘の抜け
釘が抜け出しており、板金をしっかり押さえられていませんでした。
風を受けた際に浮き上がりやすい状態になっていました。
このように、棟板金の飛散は決して突発的なものではなく、下地材の劣化が進行した結果として発生します。
棟板金の不具合を放置すると、次のような被害へ発展する可能性があります。
・強風や台風時に板金が完全に外れ、飛散事故につながる
・隙間から雨が入り、野地板や屋根内部の腐食が進む
・雨漏りが発生し、室内の天井や壁紙にも被害が広がる
実際に、今回の現場でも板金が今にも飛散しそうな状態でした。
「あと一度の強風で落下していた可能性がある」と言える危険な状況です。
街の屋根やさんでは、今回のように棟板金の浮きや飛散の危険性が確認された場合、以下の流れで対応いたします。
・現場調査で劣化状況を確認
・板金を一度撤去
・新しい貫板へ交換(腐食しにくい樹脂製貫板を推奨)
・新しい棟板金をビスでしっかり固定
・
火災保険に加入されていれば保険用のお見積書作成
特に、従来の木製貫板ではなく樹脂製貫板を使用することで、腐食の心配がなく長期的な耐久性が確保できます。
今回の現場のように、棟板金が浮いている場合はすぐに調査をご依頼ください。
見た目には小さな不具合でも、強風で一気に飛散する危険があります。
街の屋根やさんでは、無料点検を行っております。
「突風の後に屋根が気になる」「板金が浮いているように見える」など、少しでも不安を感じたら早めにご相談ください。
・大田区蒲田で突風により棟板金が浮いたとのご相談をいただきました。
・原因は貫板の劣化と釘抜けによる固定力の低下でした。
・放置すれば棟板金の飛散や雨漏りなど深刻な被害につながります。
・街の屋根やさんでは、樹脂製貫板とビス固定による長持ち補修をおすすめしています。
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