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さぬき市で築30年の屋根をドローン点検!漆喰の剥がれや瓦の落下を発見しました!
更新日:2025年9月5日
皆さんお疲れ様です!
街の屋根やさん高松店の大下です!
今回は、さぬき市にある築30年ほどのお宅でドローン点検を行いました。きっかけは、弊社が近隣で工事をしていた際に「うちの屋根も見てほしい」とご依頼いただいたことです。屋根の漆喰(しっくい)が取れているのではないかと心配されていました。
それでは見ていきましょう!
屋根は瓦葺きで、全体的な形は保たれているものの、漆喰部分に劣化や剥がれが目立ちました。漆喰は瓦の隙間を埋め、雨水の侵入を防ぐ役割を持つ大切な素材です。
点検を進めると、鬼首(おにくび)と呼ばれる屋根の端部分や、棟尻(むねじり=棟の端部)の漆喰に劣化が見られました。
どちらも外からは見えにくい部分ですが、剥がれを放置すると雨漏りや瓦の緩みに直結します。
さらに、隅棟(すみむね=屋根の角部分)の面戸(めんど)と呼ばれる漆喰が取れている部分も確認できました。隅棟面戸漆喰は、瓦の間を埋める重要な部分で、ここが欠けると内部に雨水やホコリが入り込み、漆喰だけでなく内部の土台部分を傷めてしまいます。
点検の結果、瓦が一部外れて谷板金(たにばんきん=屋根の谷にある金属板)に落ちている状態も見つかりました。
谷板金は屋根に流れ込む雨水を集めて排水する大切な場所です。ここに瓦や破片が落ちると、水の流れが妨げられ、雨漏りやサビの原因になりやすくなります。
漆喰は一度施工すれば永久に持つものではなく、耐用年数はおよそ20年前後です。今回のように築30年近いお宅では劣化が自然な状態といえます。
漆喰を放置すると…
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雨水が侵入 → 屋根内部の木材腐食
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瓦の固定力が低下 → 瓦のズレや落下
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谷板金や下地材への影響 → 雨漏りの発生
といったリスクが高まります。早めに補修や交換を行うことで、大掛かりな修繕を避けられるのです。
一般的には築20年を超えた頃から点検が必要で、剥がれやひび割れが見つかった時点が交換のサインです。部分補修で済む場合もあれば、棟全体をやり直す必要があるケースもあります。
今回のお客様にも、早めの補修をご提案させていただきました。定期的な点検を行うことで、屋根を長持ちさせることができます。
さぬき市で行った築30年のお宅のドローン点検では、鬼首漆喰・棟尻漆喰・隅棟面戸漆喰といった複数の漆喰が劣化しており、さらに瓦の落下も確認されました。漆喰の劣化は雨漏りや屋根全体の寿命に直結するため、放置は禁物です。
「近隣で工事を見かけたから点検してほしい」という軽いきっかけでも、実際に不具合が見つかることは少なくありません。高松市・さぬき市周辺で屋根の点検をご検討の方は、ぜひ弊社にご相談ください。ドローンを用いた安全で精密な調査をご提供いたします。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane-kotobuki@kotobukikoubou.com
有限会社寿工房
〒760-0080
香川県高松市木太町1941−12


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