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安芸郡府中町、外壁塗装工事|高圧洗浄とシーリング打ち替えで防水性能を回復!
更新日:2025年9月4日
【外壁の種類】モルタルとケイカル板の組み合わせ
【劣化症状】目立ったクラックはありませんでしたが、手で触ると白い粉がつく
チョーキング現象が確認できました。
そのほか、
サッシ周りのシーリングは硬化・ひび割れが進行しており、雨水の侵入が心配される状態でした。
【ご提案内容】
シーリング打ち替え、外壁塗装(フッ素塗料使用)をご提案させていただきました。
まずは外壁全体を高圧洗浄機で洗い流しました。
表面の汚れや苔、劣化した塗膜をしっかり落とすことで、この後に行うシーリングや塗装の密着性を高めます。
サッシ周りの既存シーリングを確認すると、経年劣化により硬化が進み、部分的にひび割れや剥がれが発生していました。
シーリングは外壁とサッシの隙間を埋めて
雨水の侵入を防ぐ役割を担っていますが、
劣化が進行すると防水性が低下し、雨漏りの原因となる恐れがあります。
特に紫外線や風雨の影響を受けやすい箇所は、シーリングの寿命が短くなりやすいため注意が必要です。
劣化したシーリング材は、新しい材料の密着を妨げるため、すべて撤去してから打ち替えます。
カッターや専用の工具を使い、外壁やサッシ枠を傷つけないように注意しながら、古いシーリングを丁寧に取り除いていきます。
🔶養生とは工事を行う場所の周囲にテープやシートを貼って、作業中にはみ出した材料が付着しないようにする工程のことです。
窓ガラスやサッシ枠にシーリング材がついてしまうと、見た目が悪くなるだけでなく、仕上がりにムラが出てしまいます。
テープをまっすぐ丁寧に貼ることで、シーリングをきれいな直線に仕上げることができます!
シーリング材を充填する前に、下地となる外壁やサッシ枠に
「プライマー」という接着剤のような液体を塗ります。
プライマーはシーリング材の密着力を高める役割を持ち、これを塗らずに施工すると、すぐに剥がれてしまう原因になります😣
長持ちするシーリングには欠かせない大切な工程ですよ!
プライマーが乾いたら、新しいシーリング材を専用のガンで隙間に充填していきます。
今回は耐久性に優れた
「変性シリコン系」のシーリング材を使用しました。
このシーリング材は、上からの塗装が可能で、今後の外壁塗装との相性も良いのが特徴です!
シーリング材をしっかり隙間に押し込み、表面をヘラで均すことで、見た目もきれいで防水性の高い仕上がりになります👍
シーリング打ち替えが完了しました。
施工前はひび割れが目立っていたサッシ周りも、美しく防水性の高い仕上がりになりました。これで塗装工程に進む準備が整いました(*'▽')✨
次回は
下塗り作業の工程をご紹介します。
街の屋根やさん広島店では、外壁や屋根の点検・調査を無料で行っています。お住まいの劣化が気になる方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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