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生駒市ベランダの黒ずみ劣化を防水塗料トップコート仕上げで改善
【工事のきっかけ】
お客様からのお問い合わせは、「ベランダの床が黒くなり、ひび割れも少し見える。放置しても大丈夫なのか不安」というものでした。
現場調査の結果今回は防水層自体は生きていましたので、表面のトップコートのみ塗り替えれば十分な状態でしたので、「ベランダのトップコート塗り替え」をご提案させて頂きました。
基本情報
こんにちは、大和郡山市でリフォーム会社を運営しております。街の屋根やさん奈良南店です。
今回は「生駒市ベランダ防水塗料 トップコート仕上げ」について、実際の現場調査と施工の流れをご紹介いたします。
戸建て住宅にお住まいのお客様から、「ベランダ床が黒ずんで汚れや劣化が気になる」「雨水のしみ込みが心配」とご相談をいただきました。調査の結果、防水層そのものは大きく傷んでいない状態でしたが、表面を守るトップコートの劣化が進んでいる状況でした。今回はその症状や施工の様子、なぜトップコート工事を選んだのかを、職人目線でわかりやすく解説いたします。
ベランダ床の表面が黒ずみ、防水塗料の膜が削れている状態でした。これはトップコートの防水性・撥水性が低下している証拠です。
防水層そのもの(FRP層)はまだ機能していましたが、トップコートが剥がれると紫外線や雨水が直接防水層を傷めてしまいます。
場所によって色がまだらに残っています。トップコートが均一に残っていないため、部分的に防水効果が落ち、雨水が溜まりやすくなっていました。
現段階では雨漏りは発生していませんが、このままでは2~3年のうちにFRP層にひび割れが入る可能性があります。
トップコートの劣化を放置すると、以下のリスクがあります。
・紫外線によりFRP層が硬化・ひび割れする
・雨水が浸入し、下地の木材を腐らせる
・室内に雨漏りが発生する
・修繕費用が高額になる(FRP防水を1plyや2plyでやり直す必要が出る)
👉軽度の劣化の段階でトップコートを施工しておくことが、最も経済的で安心なメンテナンスとなります。
今回おすすめしたのは「生駒市ベランダ防水塗料 トップコート仕上げ」です。
FRP防水を新たに施工する方法(1ply工法)もありますが、それは防水層に深刻なひび割れや損傷がある場合です。今回は防水層自体は生きていましたので、表面のトップコートのみ塗り替えれば十分でした。
トップコートは、防水層を紫外線や摩耗から守る“保護膜”です。職人としても「まだ使える防水層を無駄に壊すのではなく、適切なメンテナンスを行う」ことが最善だと判断しました。
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トップコート施工
→ 既存の防水層が生きている状態で、その表面に保護材を塗布する工事。耐用年数:約5〜7年
→ 工期は1〜2日、費用も比較的安価。
→ あくまで“メンテナンス”に該当。
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1ply施工(防水層を1層新しく施工)
→ 既存の防水層が傷んでいる場合に、その上から新しい防水層を1層追加する工法。耐用年数:約10〜12年
→ 施工後は新しい防水層が追加されるため、防水性能そのものが回復。
→ 工期は2〜3日、防水層の耐用年数も大きく延ばせる。
トップコート → 表面保護(寿命延長)
1ply施工 → 新しい防水層追加(防水性能そのものを再生)
生駒市ベランダの黒ずみ劣化を防水塗料トップコート仕上げで改善

ベランダの既存防水層にひび割れや膨れ、水たまりの有無を確認し。ほこり、砂、古い塗膜などを高圧洗浄で洗い流します。
ゴミや油分が残ると接着不良につながるので、念入りな清掃が重要です!
防水層の保護と耐久性向上のため、トップコートを均一にローラーや刷毛で塗布します。一度に厚塗りしないで、薄く均一に塗ることが大事です。
トップコートを2回塗り重ねします。前の1回目の層がしっかり乾いてからの作業です。トップコートの乾燥後、塗りムラや剥がれ、膨れがないか最終確認。
💡 ポイント
トップコートは防水層を守る最後の仕上げ層。塗布の厚みやムラ、乾燥管理が耐久性を左右します。 職人は「見えない部分まで手を抜かない」ことが、後の雨漏りや剥がれ防止につながります。
お客様から「どんな防水があるの?」とよく聞かれるので、代表的な工法をご紹介します。
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ウレタン防水(密着工法・通気緩衝工法)
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FRP防水(繊維強化プラスチック防水)
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シート防水(塩ビシート・ゴムシート)
👉防水工事を考えるときのポイント
築年数が10年以上なら点検を!表面のひび割れ・色あせ・ふくらみがあれば要注意
「雨漏りしてから」では工期も費用も増えるため、予防メンテナンスが安心です。
はい、ベランダ防水は建物を長持ちさせるために欠かせません。雨水がベランダから建物内部に入り込むと、床や壁の腐食、カビ発生、雨漏りの原因になります。特に築10年以上の住宅では、防水層の劣化が進みやすいため、定期的な点検が重要です。
ベランダ防水はトップコートだけで済むか、1plyや全面防水が必要かどうかはどう判断するの?
専門業者の現地調査が必須です。防水層が生きていればトップコートでOK、劣化が進んでいれば1ply以上の工事が必要です。
㎡単価や工法によって異なります。例)ベランダ10㎡の場合 トップコート:約5〜7万円 1ply施工:約12〜15万円
ベランダ防水の施工にかかる期間はどのくらいですか?
ベランダの広さや劣化状況によりますが、トップコート塗布のみの場合は1〜2日で完了します。下地補修が必要な場合は、さらに1〜2日ほどかかることがあります。
DIYは、お勧めしません!トップコートは均一な塗布と下地処理が重要です。塗りムラや乾燥不良があると剥がれや雨漏りの原因になるため、経験豊富な業者に依頼するのが安全です。

「今回のベランダ防水トップコート仕上げでは、既存防水層の状態を丁寧に確認し、下地処理から塗布まで職人目線でしっかり施工しました。
角やドレン周りの細部も念入りに仕上げることで、雨漏りリスクを最小限に抑え、長く安心してご使用いただけるベランダに仕上がっています。お客様にも仕上がりにご満足いただき、大変うれしく思います。」
「ベランダの防水状態やトップコートの耐久性が気になる方は、まずは無料で現地調査を承っております。小さなひび割れや剥がれも早めの対応で長持ちします。お気軽にご相談ください。
📞 お問い合わせ先:0120-99-7817(9時~20時受付)
👉【お問合せフォームはこちら】
【安心してお問い合わせいただくために】
「見積りや点検は無料」と書いてあっても、
「本当にお金はかからないの?」「後から追加請求されたりしない?」と不安に感じる方も多いと思います。
そこで、当社ではお客様に安心してご相談いただけるよう、
「奈良県 屋根工事の見積り点検、本当に無料?後から請求されない?」というブログ記事を作成しました。
無料調査・お見積りの仕組みや、当社の誠実な対応について詳しく解説しています。
「まずは気軽に相談してみたい」という方は、ぜひこちらをご覧ください。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@wadatoken.jp
株式会社和田塗建
〒639-1038
奈良県大和郡山市西町208−1

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