大工さんにより下地まで完成している

門扉は下地部分まで大工さんの方で完成させていただいていますよ。

綺麗に施工されているので仕上がりもきれいになるかと思いますね。

私たちはここに役物や防水シート、屋根材となる銅板を取り付けていく形になりますね。

銅板を加工して作成した水切り板金を施工

まずは軒先部分に唐草からくさという水切り板金を取り付けていきます。

この門扉に雨樋は取り付けないのですが、鼻隠し部分まで銅板で覆うようになるので傷む心配はありませんよ。

また取り付けた唐草ですが、自社にて銅板を組み合わせて作成したものを使用させていただいております。

屋根を守るための防水シートを施工して銅板屋根の取り付け

唐草の取り付けが終わったら屋根を雨漏りから守るために重要な防水シートを施工します。
これな万が一屋根から雨水が侵入した際に、このシートでせき止めて建材を傷めないようにするためのものになります。

防水シートにも種類があり、弊社では主に改質アスファルトルーフィングという通常のものよりも耐久性がある防水シートを使用させていただいています。そのため屋根の長い期間雨漏りから屋根を守ることが出来るようになっています。

防水シートの施工が出来たら銅板屋根材を取り付けていきます。
こちらも唐草と同様に銅板をいくつか組み合わせて自社で加工した長尺の銅板屋根材となっています。

長年銅板の加工や銅板を使用して工事を行っているベテランスタッフもいるので安心してお任せください。

門扉屋根の屋根リフォーム工事完了

以上で門扉屋根の銅板取り付け工事完了になります。
とても煌びやかな屋根に仕上がりましたね。お客さんが出入りするため必ず目にする部分でもあるので見栄えもよくていいですね。

お客様からは「満足のいく工事をしていただきありがとうございました」とのお喜びの声を頂くことが出来ました。

ただ銅板は時間が経つにつれて緑青ろくしょうという錆びが発生します。こちらは通常の錆とは異なり、銅を守ってくれる働きをします。
そのため月日が経った銅板は青く緑っぽい見た目になり、落ち着いた雰囲気のものになりますね。色が変わっていくのを楽しむ方もいるようですね。

ただ銅板は通常のものに比べてとても費用が掛かるので取り付ける際はしっかり確認してから決めるようにしましょう。