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須賀川市にて玄関屋根の調査依頼。軒先部分は錆びており苔だまりが出来ている部分も
更新日:2025年8月30日
皆さんこんにちは。『街の屋根やさんいわき店』です。もう8月も終わりになりますね。まだしばらく暑い時期が続くと思われるのでブログをご覧の皆様も体調に気を付けてお過ごしくださいね。さて今回ご依頼をいただいたのは須賀川市にお住まいのお客様からになります。依頼内容ですが「玄関の上に屋根があるのですが、2階から屋根を見たときに黒くなっている部分が見えました。傷んでいるのか破損しているのか分からないので一度見ていただきたい」とのことでした。予定を調整してすぐに現場調査に伺わせていただきましたよ。
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屋根の状態を確認させていただくために屋根に上らせていただきました。お客様が2階から見えたと言っていたのは軒先部分のことでした。こちらには錆と苔が発生していました。錆は結構進行している状態でしたので、放置するのはかなり危険な状態となっていました。錆は雨によって流されて他の金属部分に付着してどんどん広がっていってしまいます。被害を抑えるためにも見つけ次第錆を落とすなどしておくことが大切です。ただ屋根などはご自分で確認するのは難しい部分になります。なのでプロの方に相談してこまめな点検をしておくことが屋根を長持ちさせる秘訣になりますよ。
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軒先だけでなく屋根と屋根の間にある隙間部分には大量の苔が発生して苔だまりができていました。苔は日陰部分なので発生することが多いです。この部分はちょうど日が当たらない隙間のため大量に発生してしまったようです。苔は水分を吸収するので屋根に水分が滞在しやすくなります。そうなると屋根の劣化が進み屋根の破損や雨漏りに繋がってしまう危険があります。屋根だけでなく外壁にも苔は発生するので見つけ次第除去するようにすることをお勧めしますよ。
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屋根板金ですが、所々黒くなっている部分があります。これは屋根自体の塗膜が紫外線や風雨によって劣化して剥がれてしまっている状態になります。こうなると防水効果が低下するので先ほどのような苔や錆が発生してきてしまいます。屋根の劣化や破損があまりしていなければ塗装による補修も行うことが出来ますが、この屋根は傷んでいる部分も多く劣化もしてきているので屋根を新しくした方が長く安心して過ごすことが出来ますね。
以上で現場調査完了になります。調査結果をもとに今回は屋根カバー工事をご提案させていただきました。屋根カバーとは、既存の屋根の上に新しく屋根材を被せてしまうという工法になります。既存の屋根を解体しないため費用を抑えて屋根を新しくすることが出来ますよ。また屋根が二重になるため断熱性・遮音性アップが期待できます。ただ屋根が瓦だったり、下地が傷んでいる場合などはカバー工事を行うことはできないので覚えておくといいですよ。屋根のメンテナンスは皆さん忘れがちになる部分ではあります。長持ちさせたり異常を見つけやすくするためにも定期的に点検をすることがとても大切です。お家のことで何か気になることがあればお気軽にご相談くださいね。
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