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北杜市でログハウス別荘の屋根をアスファルトシングル→SGL鋼板にカバー工法!
【工事のきっかけ】
「屋根の老朽化が進み、施工紹介サイトで紹介されました。」
と外装メンテナンスのお見積り依頼を受けました。
調査時は積雪のため、ドローン調査を実施しました。
アスファルトシングル屋根は経年劣化で変色・苔や藻の発生がありました。
弊社の迅速さ・価格・信頼のおける資材を使用している点を踏まえて、
サイトからご紹介をうけた6社の中から、工事のご用命をいただきました。
また、外壁・付帯部塗装の追加工事をいただきました。
この度は、誠にありがとうございます。
基本情報

- 施工内容:外壁塗装
- 施工期間:2週間
- 築年数:約20年
- 使用材料:ゴムアスルーフィング、SGL鋼板 GMルーフ、キシラデコール、
みなさん、こんにちは!
街の屋根やさん山梨店です。
調査した住宅は、アスファルトシングル屋根でした。
積雪のある屋根は上れないため、ドローンを使用して調査します。
屋根には、苔・藻が確認されました(>_<)
特に、日光の当たらない北側は屋根全体が水分を含み変色しています。
より苔や藻が繁殖しやすい環境です。
下屋根や庇(ひさし)もすべてアスファルトシングル屋根です。
下屋根は苔・藻が広がり、庇は落ち葉が溜まっています。
春・秋のシーズンになると、屋根や雨樋(あまどい)に
・落ち葉
・枝
・花びら
が溜まりやすいです。

大屋根や、出窓の屋根の軒先(のきさき)には苔が発生しやすいです。
屋根は雨水が流れ落ちるように角度がつけられます。
雨樋が設置されていない場合、軒先→地面に直接落ちます。
そのため、軒先は水分を含みやすいです。
アスファルトシングル屋根は、ログハウスに使用されるケースが多いです。
ログハウス=木部が多く利用されます。
そのため、木部のメンテナンスも大切です。
調査した住宅の外壁は、苔や藻、塗膜剥がれが確認されました。

アスファルトシングルは塗装メンテナンスができません。
そのため、経年劣化がおこった場合は、
・葺き替え
・カバー工法
のどちらかを行います(^^)/
今回は、アスファルトシングル屋根の上にガルバリウム鋼板屋根を乗せる、カバー工法を実施します!
まずは表面の汚れを洗浄します。
苔・藻などの症状が無い場合は、洗浄を行わずにカバー工法へ進みます!
次に、防水シート(防水紙)を設置します。
防水シートは、雨水の侵入を防ぐために必須です(^^)/
軒先から棟にかけて、シートを設置します。
今回使用した日新工業「カスタムライト」は、粘着層付改質アスファルトルーフィングです。
粘着性と改質アスファルトの特性を生かし、釘穴もしっかりシールし、雨水の浸入を防ぎます。
天窓周辺・下屋根や庇(ひさし)、出窓上部もカバー工法を実施します。
カバー工法を行う箇所は、すべて防水シートを設置します!
防水シートには種類がたくさんあります。
今回使用した改質アスファルトルーフィングは、ゴムアスルーフィングとも呼ばれます。
なんと、約20年の耐用年数を持ちます(^^)/
次に、新しい屋根材を軒先から棟にかけて、設置していきます!
今回はSGL鋼板を使用しました。
SGL鋼板とは、ガルバリウム鋼板にマグネシウムを添加し、約3倍の耐食性を持ちます。
金属は錆が発生すると腐食しやすいです。
そのため耐食性が高い=腐食にしくく、より長持ちします(*^^*)
天窓周辺・煙突周辺は、形に合わせて屋根材をカットします。
次に、換気棟(かんきむね)を設置します。
屋根の棟に、通気孔をもつ換気棟を設置することで、暖かい空気・湿気の逃げ道ができます(^^)/
屋根(棟)をに換気棟の寸法に合わせて開口します。
開口することで、小屋裏の換気が行われます!
次に、捨水切りを設置します。
この後取り付ける換気棟の通気孔からは雨水が侵入します。
しかし、捨水切りを設置することで、雨水を屋根上に逃がして排水されます。
捨水切りの向きを正しく設置するおくことで、雨漏りの心配はありません(*^^*)
屋根カバー工法をすると、煙突周辺・屋根と雨押え板金の継ぎ目に隙間があります。
隙間が開いたままでは雨水が侵入し、雨漏りにつながります(>_<)
そのため、シーリング(コーキング)で隙間を埋めます。
屋根と同じ色のシーリングを使用するため、目立たないですよ!

切妻屋根の妻側には、ケラバ板金を設置します!
軒側(軒先)は、雨樋(あまどい)が雨水を排水します。
妻側は、ケラバ板金が外壁の雨伝いを防ぎます。
雨樋・ケラバ板金は、それぞれ雨漏りを防ぐために大切な役割を持ちます(*^^*)
大屋根と同じく下屋根・庇・出窓上部も、SGL鋼板屋根にカバー工法を行いました。
庇はトタンが使用されることが多いです。
トタンは錆やすく、錆を放置すると腐食し雨漏りにつながります。
SGL鋼板を使用することで、錆びにくく耐性に強くなりました(^^)/
塗装メンテナンス時には養生は必須です(^^)/
今回はログハウスの外壁・付帯部塗装を行います!
塗料の付着を防ぐために
・床
・窓(出窓)
・コンセントカバー
・配線
などに養生をかけます。
養生はビニールシートと養生テープ(養生専用のマスキングテープ)を使用して覆います!

大屋根と下屋根の間には、外壁や破風(はふ)があります。
外壁・破風を塗装する際は、下屋根に養生をかけます。
範囲が大きい場所は、ビニールシートと養生テープが一体化した養生シートを使用することが多いです(^^)/
ログハウスの外壁を塗装する際は、
・高圧洗浄(水圧で表面の汚れを清掃)
・ケレン作業(毛羽立ちや古い塗膜を研磨)
を行い、下地を整えます。
その後、大阪ガスケミカルのキシラデコールを2回塗り重ねます。
外壁は既存色と同じ、暗いグリーン色を使用しました(^^)/
破風(はふ)は、木材が使用されることが多いです。
こちらも、外壁同様キシラデコールを使用して塗装します!
キシラデコールは、 木の内側に向かって塗料を浸透させる浸透型塗料です。
そのため、木目を生かしたまま仕上がります(*^^*)
木材に染み込むことで、内部からカビ・虫・腐食を防ぎます!
その他の木部も、定期的な塗装メンテナンスが大切です。
特にウッドデッキや階段は、裏面や側面にも塗装を行います。
弊社は甲府市に拠点を置き、山梨県全域で屋根・外壁の修繕塗装工事を得意としております!
山梨なら、地元密着営業の弊社にお任せ下さい!
全て完全無料で、最短即日に伺います(*’▽’)

この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane@clean-reformjp.sakura.ne.jp
株式会社クリーン
〒400-0042
山梨県甲府市高畑1丁目2-17

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