「屋根瓦（棟瓦）がズレているので見てほしい」とご相談をいただきました。
現地調査を行ったところ、棟瓦の内側にある漆喰（しっくい）という詰め物も剥がれかけており、防水機能が低下していることが分かりました。

【工事内容①】棟の取り直し｜ズレた瓦を一度取り外して積み直し

今回の工事では、まず棟瓦の「取り直し」を行いました。取り直しとは、既存の棟瓦をいったん全て外し、内部の土や劣化した漆喰を撤去し、新しい材料を使って棟を積み直す作業です。

この工程では、瓦を1枚1枚丁寧に外し、内部に水が入り込んでいないか確認します。今回は、幸いにも雨漏りには至っていませんでしたが、放置していたら確実に被害が出ていたでしょう。

【工事内容②】漆喰の詰めなおし｜防水・耐久性を高めるために

棟瓦の内部には、漆喰と呼ばれる詰め物が使われています。これは瓦を固定し、内部に雨水が入るのを防ぐ大切な役割があります。

しかし、年数が経つとひび割れたり剥がれたりして、雨水が浸入しやすくなります。今回はその漆喰をすべて取り除き、新しい漆喰を詰めなおしました。

新しく詰める漆喰はお客様のご希望で黒色に

見た目も美しくなり、防水機能も回復しました。

【施工後の写真とお客様の声】

工事後には、ズレていた棟瓦もまっすぐに整い、漆喰もきれいに詰め直されたことで、見た目も機能面も大きく改善しました。

お客様からは「安心して台風シーズンを迎えられる」とのお言葉をいただきました。

屋根の点検・補修は早めが安心です

屋根のトラブルは目に見えにくいため、発見が遅れがちです。しかし、少しのズレや劣化が、やがて雨漏りや室内へのダメージにつながることも少なくありません。

太田市で屋根の点検や棟瓦の補修をご検討中の方は、ぜひ一度ご相談ください。現地調査・お見積りは無料で対応しております。

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「うちの屋根も見てもらえるかな？」「今の状態を見て、修理が必要かどうか知りたい」といったご相談だけでも大歓迎です。

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