今回は高崎市棟高町にて、外壁塗装と屋根の板金部分の補修・塗装を行いました。築年数が経過した住宅では、定期的なメンテナンスが非常に重要です。塗装や補修を怠ると、見た目だけでなく建物自体の耐久性にも影響を及ぼします。

当社では、ただ塗るだけではなく、細部まで丁寧に仕上げることで、お客様の大切なお住まいを長く美しく保てるよう心がけております。

瓦屋根の棟とケラバの板金部分の釘打ち替えと塗装

まず、瓦屋根の「棟（むね）」と「ケラバ」に取り付けられている板金部分の釘を打ち替えました。これらの釘は経年劣化により浮いたり抜けたりしやすく、放っておくと台風や強風で板金がめくれ、雨漏りの原因になることもあります。

新しい釘でしっかりと固定した後、防錆塗料（サビを防ぐ塗料）を使って丁寧に塗装。見た目もきれいになり、耐久性もアップしました。

続いて、屋根の端部分にある「破風板（はふいた）」と、軒下の天井部分である「軒天（のきてん）」の補修と塗装を行いました。これらの部分は風雨にさらされやすく、塗装の剥がれや木材の劣化が起こりやすい場所です。
必要な箇所にはパテ補修を施し、その上から防水性・耐候性に優れた塗料を塗布。外観の美しさを取り戻すとともに、風雨によるダメージからしっかり守れるように仕上げました。

細かい部分ではありますが、エアコンのホースを覆っているカバーの塗装も行いました。お客様からのご要望で窓枠や樋と同じ黒で塗装
美観がグッと引き締まります。
小さなパーツでも丁寧に塗装することで、全体の完成度が大きく変わることを実感していただけます

外壁の「サイディング」と呼ばれるパネルのつなぎ目や、窓まわりには「コーキング（シーリング）」というゴム状の充填材が使用されています。これが劣化すると雨水の侵入を招く原因になります。
今回は既存のコーキング材をすべて撤去し、新しい高耐久タイプのコーキング材を打ち直しました。耐候性・防水性が向上し、建物の寿命を延ばす重要な工程です。
仕上げに外壁全体の塗装を行いました。使用した塗料は、紫外線に強く、防カビ・防藻効果のある高機能タイプ。下塗り・中塗り・上塗りの3工程を丁寧に行い、長期間美しさが保てるように仕上げました。

お客様からは「まるで新築のようにきれいになった」と喜びのお声をいただいております。
早めのメンテナンスが建物を守ります
今回の工事では、見た目の美しさだけでなく、建物の防水性や耐久性も大幅に向上しました。外壁や屋根の塗装は、単なる「化粧直し」ではなく、住まいを守る大切なメンテナンスです。
「うちもそろそろ塗り替え時かな？」「少し傷んでいる気がする」と感じたら、お気軽に当社までご相談ください。無料で現地調査・お見積りを行っております。

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