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【金沢市のみなさまへ】2階のお部屋の天井から雨漏り・・・原因となっていた瓦屋根を葺き替え!
更新日:2025年8月4日
お客様より、
2階のお部屋の天井から雨漏りしている
とのご相談をいただきました。
2階の部屋の天井は、雨漏りにより、脆くなっていました。
瓦屋根を確認すると、2階屋根のてっぺんに設置されている棟瓦がズレて歪んでいました。瓦自体も経年劣化が進み、ガタつき見られました。瓦をめくり、屋根下地を確認すると、下地部分が激しく傷んでいました。
そこで、2階大屋根の葺き替え工事を行うことになりました!
2階のお部屋の天井が、雨漏りによって傷んでいる状態でした。
2階瓦屋根のてっぺんに設置されている「棟瓦」がズレています。
瓦も自体も経年劣化が進んでおり、少しガタつきもあります。
瓦をめくり、瓦屋根の下地を確認すると、下地部分は激しく傷んでいました。
2階の瓦屋根のみ葺き替え工事を行います!
屋根の葺き替え(ふきかえ)工事とは
現在の屋根を全て撤去し、屋根下地の補修を行い、新しい屋根材に交換する工事です。
2階の屋根の瓦を取り外して撤去します。
瓦を取り外すと、屋根下地全体が激しく傷んでいました。築年数が経っていますので、当時の施工(トントン葺きと呼ばれる施工法)では防水シートは設置されておらず、耐水性に優れている薄く切った木を設置することで雨水から屋根を守っていました。
新しい木下地を重ねて設置し、屋根下地を補強します。
瓦用の防水シートを張ります
防水シートは、タッカーと呼ばれるホッチキスのようなもので止めて固定します。
防水シートの上に瓦桟(かわらざん)と呼ばれる細い材木を並べて設置します。瓦桟は設置する瓦を固定し、瓦と瓦の重なりを均等にすることで雨の侵入を防ぐ役割があります。瓦用の防水シートのの表面に縦の線と点々があるのが見えますか?横一列に設置させた瓦桟に流れてきた雨水が溜まり、瓦桟や防水シートを腐食することを防ぐために、防水シートと瓦桟の間にすき間を作ることで、雨水を流してくれます。
新しい瓦を設置していきます。
屋根のてっぺんの面と面のつなぎ目に「棟瓦」を設置します。
まずはじめに、強化棟金具を屋根の下地部分に均一間隔に固定します。
強化棟金具の上に芯木と呼ばれる材木を乗せてビスで固定しました。
乾式面戸シートのハイロールを被せて密着させます。
棟瓦の中へと雨水が入り込まないように、瓦の凹凸面にもしっかり密着させます。
乾式工法、ハイロールとは?
通常の棟瓦は葺き土・漆喰南蛮・漆喰などを使用する湿式工法と呼ばれる工法で施工されているのですが、乾式工法は葺き土・漆喰南蛮・漆喰などを使用しない、新しい施工方になります。
ハイロール(乾式面戸シート)は耐久性・防水性にも優れており、漆喰南蛮などを使用しないことで棟瓦を軽量化することができます!
さいごに、新しい棟瓦を被せ、芯木に対してゴムパッキン付のビスで固定します。
雨漏りしていた瓦屋根の下地の補強も行い、新しい瓦屋根へと変身!
葺き替え工事完了です!✨
屋根・雨樋工事は、街の屋根やさん金沢南店にお任せください💪
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