施工前　外壁

こちらは施工前の外壁の様子です。
サイディングの目地部分や表面にひび割れが確認でき、細かな剥がれも見られます。

ひび割れは雨水の侵入経路となり、内部の下地を傷める原因になるだけでなく、
放置すると クラックが広がり補修範囲が大きくなるリスクもあります。

今回の幕板修繕にあわせて、この外壁部分も補修・塗装を行うことで、建物全体の耐久性を高めます！

ひび割れ補修

外壁のひび割れ部分は、まず亀裂周辺の汚れや浮いた塗膜を丁寧に除去します。
この下地処理をしっかり行うことで、補修材の密着性が高まり、再び剥がれたり割れたりするのを防ぎます。

ひび割れ部分や外壁の継ぎ目にはシーリング材を充填していきます。
細いクラックの奥まで補修材をしっかりと押し込み、雨水の侵入を防ぐ防水処理を施しました。

下塗り

ひび割れ補修が完了したら、次は下塗り作業に入ります。

下塗りは、外壁塗装におい外壁全体にムラが出ないよう丁寧に塗布。てとても重要な工程で、外壁と仕上げ塗料の密着性を高める役割があります。

中塗り・上塗り

中塗りと上塗りには、関西ペイントの【アレスダイナミックTOP】 を採用しました。

紫外線による劣化を抑える「ラジカル制御型」塗料で、色あせやチョーキングを長期間防ぎ、美観と耐久性をしっかり保つ 特長があります。

中塗りで、仕上げ色を全体に均一に塗り広げ、塗膜の厚みを確保しました。
しっかり乾燥させた上で上塗りを行い、さらに塗膜を重ねることで耐久性と防水性を強化します。

2回の塗り重ねにより、外壁表面のムラがなくなり、見た目も美しく、紫外線や雨から建物を守る強い塗膜に仕上がりました(*’ω’*)🌟