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高崎市寺尾町 陶器瓦の経年劣化と雨漏れの疑いがある為屋根の葺き替え工事のご依頼
更新日:2025年7月31日
このお宅は木々に囲まれた森の中にあり建物にとっていろいろと過酷な状況下にあると思います。今回は瓦屋根の葺き替えを検討しているとのことで現状調査に伺いました。
屋根の全景になります。瓦は釉薬瓦ですね。これは粘土で作った陶器瓦にガラス質の釉薬を塗って焼成したもので耐久性に非常に優れており塗装などのメンテナンスを必要としません。全体的に色褪せや汚れなどが見られますが強度に問題はありません。
少し角度を変えて見てみると棟瓦全体が歪んでいるのがわかります。棟瓦は昔ながらの湿式工法で施工されているので長年の風や地震の影響でこのような現象が起きてしまいます。湿式工法とは葺き土(粘土)や漆喰を土台にして瓦を積み上げていくもので瓦自体は躯体に固定されていません。なので接着剤としての葺き土、漆喰が経年劣化してしまうと瓦同士の密着性が落ち歪んでしまうのです。そして生じた隙間から雨水が侵入して雨漏れにつながってしまいます。
鬼瓦と冠瓦の取り合いの漆喰は欠損してしまっています。
木などの落下物による瓦の破損も至る所に散見されます。瓦の下のルーフィングシート(防水シート)が見えてしまっている所もありました。
屋根の端部分、袖瓦などもズレが生じ隙間が空いてしまっています。
現場調査を終えて一番気がかりなのは瓦の破損個所の多さでした。お客様曰く雨漏れに関しては雨の強い日になると漏れてる感じがするとのことですが、屋根全体の現状からして雨漏れの可能性はいくつもあるという旨を説明させていただきました。いずれにせよ葺き替え工事は検討しているとのことなので、瓦→瓦、瓦→金属屋根(ガルバリウム鋼板屋根)の2種類のご提案をさせていただくことで調査を終了しました。
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