皆さん、こんにちは！

街の屋根やさん加古川店　営業の福山です！

本日は姫路市で行った「雨樋交換工事」のご紹介となります。

雨樋は、屋根から流れ落ちる雨水を適切に地上へ導くことで、外壁や基礎への水の侵入を防ぐ大切な役割を担っています。

今回は、そんな雨樋の不具合を解消するために行った交換工事の事例をご紹介します。

早速、既存雨樋の状態から見ていきましょう！

➡雨樋工事や雨樋の役割を詳しく説明したページはこちら

【既存雨樋のご紹介】

【雨樋交換工事着工🔧】

樋交換工事着工後、まず、既存の樋および樋を支持している金物を撤去していきます。

部分修理などの場合、金物を再利用するケースもありますが、経年劣化で錆が発生していたり、ビス・釘類による固定が緩んでいる可能性もある為、基本的には交換をオススメしています。

【軒樋工事に重要な墨付け作業とは？】

雨樋交換工事では、軒樋を正しく取り付けるために、事前に墨壺を使った墨付け作業が重要です！

1辺の水上から水下部分まで墨壺の糸を張り、墨でラインを付けます。
そのラインに対して勾配計を当てて、水が流れる水勾配がついているか確認していきます。

この作業により、軒樋の勾配を正確に確保でき、雨水がスムーズに流れるようになります。

勾配が不適切だと、水が溜まったり逆流したりする原因になるため、正確な隅付けが仕上がりの品質を左右します。

【新しく取り付ける軒樋金物の材質とは？】

新しい軒樋の金物を、隅付けしたラインに沿って正確に取り付けていきます。

勾配を確保してある為、雨水がスムーズに排水される適切な角度を確保できます。

また、使用する金物にはステンレス製を採用しています。
サビに強く、長期間にわたってしっかりと軒樋を保持するため、耐久性の高い仕上がりが実現。

見えない部分にもこだわることで、安心・快適な住まいづくりにつながります！

【新しく取り付けを行った軒樋のご紹介】

新しい軒樋には、Panasonic㈱製「シビルスケアPC50」を採用しました。

高い耐候性と美しい仕上がりが特徴で、変形しにくく、長期間にわたり安定した排水性能を発揮します！

カラーも従来の茶系統から、ミルクホワイト色を選択。

建物に自然になじみ、外観の印象も一新されました。

軒先にしっかりと固定された新しい樋が、これからの雨から住まいをしっかり守ってくれます！

竪樋に関しては、コストを抑える為、部分的に再利用を実施しました。

竪樋には、複数の形状やサイズがあるため、一概に再利用が可能とは言いかねますが、形状・サイズが一致すれば部分的な再利用も可能となります！

【這い樋には一手間かけることが重要です！】

最後に屋根の上を通っている【這い樋】を銅線およびコーキングにて固定し樋交換工事の完工となります！

這い樋は、固定処理していなければ強風の影響を受けて外れてしまうケースがまれにあるため、このような細かな固定処理も行うことが非常に重要となります！

【樋の修理や交換をお悩みの方は～街の屋根やさん加古川店～まで！】

いかがだったでしょうか？

前述もしている様に、雨樋は、住まいを雨から守る大切な役割を担っています。

小さな不具合でも放置せず、早めの対処が長く安心して暮らせる住まいづくりにつながります。

私たち、街の屋根屋さん加古川店では、お客様一人ひとりのお悩みに寄り添い、丁寧なご提案と確かな施工を心がけています。

屋根診断士など様々な有資格者が皆様のお力になりますので、お住まいのことで気になることがございましたら、どうぞお気軽にご相談ください！

本日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました！！

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